エントリー No.176
■エアガン部門
■投稿タイトル:M24 ポテトスマッシャー
■投稿者:WOJTEK TR
■コメント
先日モスカートをいただいたのですが、発射できる装置を持っていなかったので、モスカートを打つべく本体を1から製作してみました。
折角なら誰も思いつかないようなモスカートランチャーを作ろうと考え
Model 1924 Stielhandgranateをモデルに前装式かつクラッカーのように扱えるランチャーをコンセプトにロマンマシマシで作りました。
タイトルのポテトスマッシャーはM24の通称であるポテトマッシャーをもじったものになります。
集めた資料の中に、正確な寸法が記載された設計図があったので、ロック機構、デザインに少々脚色を加えたキャップ以外はほぼ実寸通り再現されていると思います。
親指1つで素早く排莢できるのがポイントです。
機構部分やグリップの組み立ては予め寸法公差を見越した設計であったため、とんとん拍子で進み1発で組み立てできましたがキャップ部分のみ3Dプリント特有の膨らみによる寸法オーバーや奥まった位置のサポート除去が困難だったりで6回ほど作り直しました。
時間的な制約からグリップの木目塗装や銃本体へのアンダーバレルマウントは、なくなくあきらめることとなりました。
設計はFusion360、印刷はANYCUBIC MEGA-Xという3Dプリンターを用いて作りました。
設計期間は寝る前の1~2時間を犠牲におおよそ2週間ほど、印刷は一丁分のパーツすべてで35時間弱だったと記憶しています。
振り返ってみれば、設計期間中は若干の寝不足気味ながら毎晩ワクワクと楽しみながら過ごせていた気がします。
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