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エントリー No.048

■エアガン部門
■投稿タイトル:ブルパップVSR
■投稿者:土井一希

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■コメント

・テーマ 短さと長さの両立 VSR-10 Gスペックのさらなる可能性を求めて

※短さ(外装)長さ(内装)

・説明

VSRGスペをブルパップ化(グリップの後ろにマガジンが入る)したもの。中身はノーマルベース、機関部をストックとして使用。

・制作までの道のり

サバゲーマーなら誰もが一丁は持っているであろうマルイ製VSR。その中でも長くも短くも使えると好評なGスペだが、サプ無し運用をしていてもまだ長いと感じることがあった。

幸いにもユーザーが多くカスタム先駆者も多いので、短くしたければさらに短くバレルをカットして切り詰める、ストックを切り落としソードオフにするなどのカスタムが可能である。
しかし、長さ基準で外側を変えるとどこかしらに皺寄せが来てしまう。

理想は性能面を変えることなく短くしたい。
中身はなるべくそのまま使いたい。
アサルトライフルに匹敵する取り回しを実現したい。

そんな考えからブルパップVSR構想が始まった。

レシーバーをストックとして利用、トリガーを前に移植、
フレーム内にトリガーと繋がるリンク機構を通して
などと考えていると、
まず最初にぶつかった壁は、グリップ位置とシリンダー後退位置が合わないこと
シリンダーを後退させるストロークをストック側に設けるとグリップが遠くなってしまう。
後退量を考えなければコッキングした時にシリンダーが肩に刺さる。

次はコッキングレバーがグリップから遠い。
グリップを前に持ってきて、ハンドルが後ろだと構えたままのコッキングはできない。
レバーを手前に伸ばす方法を考えてが、強度面や操作性に難点が出て来る。

そんな感じでなかなかまとめることが出来ず全ての問題点を解決するのには丸1年
バランス、構えやすさ、性能などを満足できるレベルに仕上がった。

・特徴

長さでいうとGスペのアッパーをそのまま使った長さなのでサプ無しで63cm、サプをつけても83cmとなる。
ノーマルから30cm強の短縮となっている。
尚、性能に関わる機関部の長さは変わってない。ノーマルチャンバーにシリンダーの中身もノーマル。シリンダー外装は加工済。

カスタムパーツとしては、3Dプリンタ製のストック、トリガーパーツと前レバー用のシリンダーヘッドを使っている。

デザインとしてはVSRをイメージしてシンプルに、
現役でサバゲーに投入しまくっているためボロボロだが、
性能がピカイチなのでゲームで大活躍してくれる。


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