エントリー No.030
■エアガン部門
■投稿タイトル:M4A1・アンビタクティカルカスタム
■投稿者:イオ
■コメント
素体は東京マルイの「M4A1MWS ガスブローバックマシンガン」となります。
制作したきっかけは「自分に合うエアガンを自作したい」と思い制作を決定しました。
素体は日本国内でアフターパーツや修理部品の手に入りやすいという点で東京マルイを選択。自分が左利きシューターのため出来るだけアンビ化し、セレクターも右サイドが長く、左サイドが短い(通常販売されるアンビ仕様と反対の構成)仕様になっています。
ここだけは外せないと思った点は「固定ストックである事」です。この機体を制作する前からの愛銃であり、現冬場の主力が「東京マルイP90」であるため、可変式のストックにはどうもなじめなかったようです。
ガスブローバックの機体ということで、交戦距離は近距離から中距離を想定。そのため倍率は不要と判断し、スコープは透明度が高く、アイリリーフの長いベクターオプティクスのキャリポス1×30を採用。20mmレールの最後端に搭載されていますが、何の問題もなく覗くことができます。また、気分でキャリングハンドル等のアイアンサイトで遊びたい時はキャリポスと交換し、畳んであるフロントサイトを立ち上げればいつでも変更可能です。フロントサイトは展開すると三角形になるサイトを敢えて採用しております。実はこのフロントサイト、通常通りに装着されておらず、写真の位置でそのままつけるとどれだけ締め込んでも固定されずに抜けてしまいます。そのため接触部をシールテープで肉厚にしてガッチリ止め、少し見えてしまったシールテープの白い部分を黒い油性ペンで塗装モドキを施すという措置が取られています。
また、アウターバレルは素体のバレルを使用しております。これには理由があり、Mk18程度のショートバレルも検討したのですが、内部のカスタムにより初速が上がったので、安全第一を考えて素体の14.5インチのバレルを使用。初速が真夏の炎天下でも法定規則以内であることを確保しています。
文字数が余りましたので、余談を一つ。
私自身“古い銃”というのが好きで、実はこの機体を「M16A1風にする」という案もありました。ハンドガードがM-lokではなくM16A1ハンドガード、アウターバレルは20インチまで延長という昔懐かしい構成にすることが検討されましたが、固定ストックも相まって取り回しがあまりにも悪く、ハンドガードの加工が必要ということで、通常の14.5インチバレルとM-lok仕様のハンドガードに変更されたという経緯を持つ機体でもあります。
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