ハイパー道楽 カスタムガン・コンテスト2020 エントリー作品 コンテストトップへ

エントリー No.130

■モデルガン部門
■投稿タイトル:H&K P11
■投稿者:じょぜ山

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■コメント
今年のカスタムエアガンコンテストには何を出そうかと考えていたところ、月刊gun professionals2020年9月号でH&K P11の記事があり面白そうだったのでこれを製作することとしました。寸法は記事内の全長寸法等の数値の他は写真から割り出しています。そこから3Dモデルを作成し、3Dプリンタで出力、仕上げ加工、塗装といった工程で製作しています。3Dモデルは後加工や塗装のしやすさを重視して分割しているので、部品構成は実物とは大きく違うと思われます。実銃がガチャガチャ動いて面白いタイプの銃では無いので(発射構造自体は非常に面白いのですが、トイガンで再現出来ないという意味で)、今回は可動個所をトリガーとバレルユニットの分解のみとしました。バレルユニットは実銃通りに分解レバーを回すと抜けるようになっています。製作期間が1か月弱しかなかったので、ある程度は大経することにしました。

製作してみた感想ですが、かなり大きく取り回しが良いとは言えないなと思いました。グリップは比較的細く握りにくいといったことはないのですが、トリガーまでの距離やアングルの都合か全体的に今一つといった印象です。ただこの銃が設計された当時と、最近のほぼ完成しきったと言われている自動拳銃を比較するのは酷なのかもしれません。次に厚みですが、これもバレルが並んでいるため実際に持つとちょっとびっくりするくらいの幅があります。感覚としてはCOP.357を始めて触った時に思いのほか大きくて驚いた感じに似ているかもしれません。あとちょっと気になったのが、バレルユニットと本体(フレーム側)の間には電極があるのですが、この部分の防水処理がどうなっているのかわかりませんでした。ガンプロ誌にも記載なくわからななかったのですが、特に何もないなら電極付近に海水が侵入してしまうんじゃないかと不安になります。この辺の内部構造がわからなくていろいろ想像しながら製作出来たのでなかなか面白かったです。

載せきれなかった写真はブログに載せてあるのでこちらも参照してください。

https://junkgun.militaryblog.jp/e1042965.html

また今回はyoutubeに動画も載せてみたのでこちらも見てもらえると嬉しいです。




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