エントリー No.165
■エアガン 部門
■投稿タイトル:あの トンプソンを改造 その②
■投稿者:裏ジャッカス ジョーム
■コメント
トイガンカスタム、大好きです。
市販されたトイガンの中でも特に「古い銃」「カスタムパーツが少ない銃」は無限の可能性を感じムラムラします。
私はカスタムガンは部屋の飾りにせずサバゲーフィールドでバリバリ使います。
ですから見た目の完成度だけではなく、実用性や耐久性もカスタムガン製作の大切な要素と考え進めています。
ベースは東京マルイ M1A1 トンプソン
実銃好きからすれば外装を変えるのは邪道とお叱りを受けるかもしれませんが、トイガンの手軽さゆえ常識を打ち破る自由な発想の参考として楽しんで頂ければと思います。
★古臭いイメージを完全払拭!
日本人には大きすぎる純正ストックと重量感ある本体はとても扱いにくくサバゲーフィールドでの登場は減少傾向にあります。
若いサバゲーマーはもう使わないのでは!?近代銃に完全に圧されている印象です。
しかし!
トイガンとしても剛性の高いレシーバーは破損のリスクが少なく、Ver.6メカボックスはフルカスタムも可能。
タンスの肥やしにするには勿体ない!
ということで、トンプソンの歴史背景を完全に無視し、本来の姿と対極したスタイリッシュボディと機能を備えた近代銃へと生まれ変わらせることにしました。
本体は木材で製作。
木工製品を解体して手に入れた「高密度、乾燥期間30~40年、軽量」と最高の米杉を使用し、外装を製作しました。
戦闘機やスポーツカーなど参考に、スピード感あるシェイプ形状にデザインしました。
剛性を損なわないようグリップからストックまで一体型に。
別パーツとしてハンドガードも製作。こちらはマグウェルも兼ねており構え易さにも配慮しています。
ウッドハンドガード、ウッドグリップ、ウッドストックといったトンプソンの特徴をしっかりと踏襲しつつ
全てのパーツがセットされた状態で横から見ると「V」字ライン! 何気に拘っています(笑)
ブルー塗装にしたのは、「銃→人殺しの武器」のイメージを払拭し「スポーツ感覚で遊べるトイガン」としてより多くの方に親近感を持って欲しいからです。
本来、古臭い金属感たっぷりの無骨な銃が私は好きですが、業界の未来のためにも思い切って塗ってみました。
・ツイスト加工されたアウターバレルをテーパー加工しレシーバーへ圧入
・M4用15インチKEYMODハンドガードを試行錯誤し取り付け
・セレクター、セーフティレバー、アルミパーツに交換(無理やり)
・チャージングハンドルをアルミパーツに交換(無理やり)
・CQBやインドアでも扱い易いサイズに抑え、且つ、頬付け部分をスリム化したので取り回し抜群です。
木材加工は初めてだったため、ノコギリ、金属ヤスリ、紙ヤスリが中心の成形作業だったため地獄でした・・・。
書ききれないため、全体の様子はブログ内で詳しく解説します。
裏ジャッカス(http://urajackass.blog91.fc2.com/)
2019.9.21~ BB-JUNGLE 24耐サバゲーに投入しますので、気軽にお声かけください(笑)
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