ハイパー道楽 カスタムガン・コンテスト2019 エントリー作品 コンテストトップへ

エントリー No.142

■エアガン 部門
■投稿タイトル:KP/-31 スオミ短機関銃
■投稿者:アキ・ニッカネン

作品写真

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■コメント
BFV、ドルフロ、アンノウンソルジャー等でメディア露出が増えた

フィンランド製 "Konepistooli"

KP/-31 スオミ短機関銃を電動ガンとして立体化しました。

元々モデルガン、GBBとして設計していたものを電動ガンとして再設計したもので、パーツの分割は実銃構造を踏襲しつつ強度や低コスト化を意識した作りになっています。

"軍用銃"を再現するにあたり、ワンオフカスタムではなく、イベントで数を並べて絵になる、製作者以外でも分解組立、修理が容易に出来る量産品を視野に入れた設計です。(10丁程度生産予定)

必要スキルは初歩的な分解組立と半田付け程度、メカボは開けられなくてもOK

-外装-

ほぼ全て3Dプリント製

MJFのPA12で出力しています。

厚みもそれなりにあるのでヘタな初期マルイのSTD電動ガンシリーズより丈夫です。

下地の露出による美観の低下、リペイントによる個体差等々を避ける為、あえて表面処理は染色程度の簡易的なものに留めています。

マガジンは電動ppshのリップ部を前後反転させるだけ。

このマガジンが実銃より幅がある為、全長は実銃より若干長くなっています。

リアサイトは強度を重視しての固定ですが、構えた時に1番手前に来る部品として作り込みに妥協はありません。

ストックは量産にあたり同クオリティで複数仕上げる技術力が無い為、aohate customさんに外注してしまいました。

寸法自体は実銃準拠ですので実物ストックを小加工で取り付けることも可能です。

多少なり形状のデフォルメや細部の不整合ありますが、普及モデルとして当たり障りの無い出来に仕上がってると思います。

-内部-

コンパクト電動ガンのメカボックス、チャンバー、インナーバレル、その他細かいスプリング等も大部分を東京マルイの物をそのまま使用でき、整備性、拡張性を重視しています。

(ローディングノズルのみ自作部品)

セイフティはライブ。

セミ不可、フルオートオンリー。

ユニットレベルで完結してるので技術的にセミオートが搭載可能になった場合、トリガー周りのみを換装する事で更新が可能です。

バレルジャケットの着脱も再現。

インナー、チャンバーへのアクセスは良好。

HOPもマルイそのままなのでマガジンを外すだけで調整可能。

-性能-

単なる軍装勢のコスプレアイテムというだけでは無く、定例会でも前線で戦えるスペックです。

・マルイユニットの確かな信頼性

・40mを狙える素直な弾道

・2000発を誇る装弾数

・本体重量1.7kg マガジンフルロード重量2.5kg

このkp/-31とSisuさえあればどんなに絶望的な戦力差であろうと持ち堪えることが可能でしょう。



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