エントリー No.141
■モデルガン 部門
■投稿タイトル:1911MPH改二
■投稿者:じょぜ山
■コメント
B&TのUSWシリーズに感化されて製作したのが1911MPHです。MPHはmulti purpose handgunの略で多目的拳銃を目標として製作しています。ベースガンはGM7.5でパーツ製作は主に3Dプリンターを用いて行いました。
今回応募させて頂いた1911MPH改二は名前の通り2回改修を行っています。もともとはエアガン用のカービンキットとしてUSWと同じようにダットサイト搭載の折りたたみストック付のピストルカービンとして製作しました。ストックをたたんだ状態でCQCホルスターで携帯出来る点も特徴の一つです。これが思いの他人気があり、その際に改修要望点をいくつか頂いたので、それを元に1911MPH改を製作しました。
1911MPH改では要望の多かったモデルガン(特にGM7)での使用を実現しています。エジェクションポート周りに余裕を持たせると共にスライド後退時に干渉しないような形状へ変更しています。また1911MPH製作時にオプションとして頒布した固定ストック等が好評だったことからストックは着脱可能な構造へと変更し、各種ストックが使えるようになりました。三枚目の写真が最近までに作ったストックパーツになります。スリングアダプタも用意して多用な運用が可能になっています。
今回の改二での改修はこちらも要望の多かったサイドレールの追加と後部フレームの形状変更を行っています。ストック展開時は問題ないのですが、片手保持の際に後部フレームが右手首に干渉し握り辛いとの意見が多かったので、形状を一部変更しました。これによって片手でも通常のハンドガンのように楽に保持できるようになりました。
これらの特徴に加えて、グリップパネルの交換のみで簡単にカービン化出来、また通常の1911へ簡単に戻すことが出来ることもオモチャとして遊ぶ上では面白い要素の一つになっていると思います。
個人カスタムではなかなか例のない量産とバトルプルーフからの改良を行っている点もあわせて評価いただければと思います。
改良の流れ等はブログにまとめてありますので、参照いただければと思います。
https://junkgun.militaryblog.jp/e998397.html
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