エントリー No.031
■エアガン部門
■投稿タイトル:架空電動ガン LMG43 n.A.
■投稿者:おじぇい
■コメント
「架空の設定」 LMG43n.A,は第二次大戦中にドイツによって開発された試作型機関銃の一つ。当時主力だったMG34.42の不足を補う為に急遽ワルサーが開発した銃で、G43をベースにしフルオート射撃が出来る様に改造され、内部パーツやフレームは強化してある。内部メカニズムは鹵獲したトカレフAVT-40やシモノフ AVS1936を参考にしたと思われるが詳細は不明である。
G43との外見の違いは銃身に二脚が装備され、反動制御の際に使用する木製フォアグリップが追加されている。左側には遠距離を狙うのに使用する4倍スコープを取付けるためのマウントが装備してある。
マガジンはG43の10連タイプでは少なすぎる為、大量に余っていたMG13のマガジンを流用し、G43に取り付けられるように加工がしてある。軍は完成した試作品にLMG43 n.A.と命名しテストを行なったが、半自動だった銃を強引にオートマチック化した事による動作不良や破損が多発した事、反動が酷く木製グリップを使用しても制御が難しかった他、同時期に登場したMP43の方が小型で汎用性に優れていた為この銃の開発は中止され、量産される事は無かった。
…とこんな感じの銃が、本当に当時数丁ほど作られて今も何処かの博物館に一個ぐらいあってもおかしくないんじゃないか?って物を作りました。
外装は松栄の古いG43のスクラップパーツを使い内部にVer7メカボックスを入れてあります。 かつての持ち主が電動ガン化を試みたらしく加工途中の部分もありましたが、外装やロングマガジン、メカボ収納スペースの確保や配線回りの作業は自分でやりました。
マガジンは実物MG13のマガジンを使い内部にM4用のマガジンを入れてあります。外装は手元にある部品を流用したりプラ板やパテで仕上げてます。ただの電動G43にはせず、何となく古めかしい自動式ライフルっぽくしてみました。
ここには書き切れないぐらい木や金属フレームの加工は大変で、もう二度とやりたくありません。(笑)ほぼ完成しておりセミ フルは作動しますが、現状だとチャンバー付近にまだ未完な部分もあってBB弾は発射されませんが、応募締切に間に合わないと判断… いずれ完成させます。
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