ハイパー道楽 カスタムガン・コンテスト2018 エントリー作品 コンテストトップへ

エントリー No.077

■エアガン部門
■投稿タイトル:電動G18C Agency Arms仕様
■投稿者:キシュー

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■コメント
東京マルイの電動G18Cを、GLOCKの新鋭カスタム「Agency arms」仕様にしました。電動G18Cはアフターパーツが乏しいため、都内の各ショップに依頼し、パーツをワンオフしたり本体加工を施しています。フィールドで使い込みたいため、実用強度で仕上げ、メカボ内部のチューニングも施しました。

●スライドについて
「Agency arms」の大きな特長であるスライドの幾何学的なスリットを再現するため、ブリッツアームズ様に3Dプリンタでワンオフしてもらいました。使い勝手を考え、あえてセミ/フルセレクターは残しています。フロント&リアサイトは「DCI Guns」製のハイブリッドサイトを乗せました。

●塗装について
鈴友様のセラコート塗装を施し、ベースカラーをブロンズに、インナーバレルをゴールドに、RMRカバーをスチールブラックで塗り分けています。

●本体について
サンコーホビー様の協力を仰ぎ、ステップリング加工を施しました。フィンガーチャネルをストレートにしたり、フィンガーガードを全体的に薄く削り込むなど、随所に直線的な「Agency arms」の特長を踏まえたカスタムを施しています。電動G18Cはところどころ薄い箇所があり、穴が空く度に補修を要するなど苦戦を強いられたそうで、根気強く作業して下さったサンコー様には頭が上がりません。

●トリガーについて
先端がくの字を描く特徴的なトリガーは、ガスブロ「Agency arms」用のものをFirst東京御徒町店様に加工していただきました。アルミ削り出しの極小パーツであるため加工難度は高く、ご尽力下さったFirst様には感謝してもしきれません。トリガーセーフティはゴールドのセラコート塗装です。

●内部カスタムについて
First様の「タイプα Plus」を組み込み、スプリング・スプリングガイド・精密バレル・ベアリング軸受けを交換したほか、クイックトリガーシステムも組み入れました。これらの施策により、長物とも渡り合える打撃力を目指しました。

ほぼ前例のないカスタムにも関わらず、快くお引き受けいただいた各ショップさまのおかげで、マニアックな一丁が仕上がりました! 本体込みで約10万円とコストはそこそこ掛かりましたが、見た目も使用感も申し分なく、頼もしいメインアームとして活躍してくれています。



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