エントリー No.A002

■エアガン部門
■投稿タイトル：東京マルイAK47HC改・Modernized Custom
■投稿者：六粍球形弾







■コメント
マルイのAK47HC、拡張性も高く簡単にタクティカル仕様にできますが元が47ではどうがんばってもチグハグです。
なので、自分で作ってしまいました。
目指したのはPMCが使っていそうなAKMの近代化改修ショートカスタム。

主な改修はレシーバーです。
素材はマルイ製の純正プラレシーバーですが、ほぼフルスクラッチです。
パテ盛りパテ埋めで、マガジン上のくぼみの形状変更、後端の傾斜もフラットに整形、平面はグラインダーで大まかに出して、細かな造形はリューターでちまちま作業、リベットを打ち込み、塗装はキャロムのスーパーハードタフステンレスを吹いた上にタミヤの陸自茶で仕上げました。

なかなかイメージ通りにいかず、パテを盛っては削り盛っては削りで、作業時間およそ100時間、完璧とは言えないまでも、なんとか妥協できるレベルに仕上がりました。

特筆すべきは樹脂製だとどうしても削れてプラスティッキーになってしまうセレクター跡。
ここは一度深めに削ってアルミパテで整形し、セレクター跡が銀色になるようにしました。
47レシーバーのまま使う場合でも、これだけやれば、樹脂AKがだいぶリアルになります。

その他、セレクター・グリップはCYMA製を移植、ハンドガード・ストックアダプター・ボルトカバー・リアサイトベースは純正品を改造、軽量化のためアッパーハンドガード中の六角棒の除去とアルミ製バッファチューブへの交換を行っています。