パッキン調整! Vol.33
千葉県八千代市にある総合エアガンショップの「モケイパドック」にお邪魔して、技術主任の"でめちゃん"にカスタムガンのことをいろいろ伺ったので、連載で紹介しています!!
道楽「こんにちは~!」
いらっしゃ~い!!
道楽「以前、MP5K HCのカスタムをお願いしましたよね。あれ使いやすくて気に入っているんですが、射撃動画を公開したところ、弾道性能がバラついてないかってコメントが何件か寄せられまして…」
うーん、クルツはバレルが短いのでそんなもんだと思うんだけどね。でも、もう少し調整してみようか?
道楽「ぜひぜひ! お願いします!!」
まずは分解してインナーバレルとチャンバーを取り出すよ。クルツはバージョン3系の内部ユニットなんだよね。インナーバレル超は110mmとハンドガン並みの長さしかないんだ。
チャンバーパッキンを前回入れた宮川ゴムのMIYA-長掛けダブルホールドから、下のMIYA-フラットに変更してみるよ。
道楽「フラットとは?」
ホップ部分の突起がないタイプなんだよね。こちらのほうが弾道が安定するかもしれない。
そして押しゴムはLayLaxのPROMETHEUS HOPテンショナーフラットタイプを使用してみるよ。こちらのほうが大きくて柔らかめなんだ。
道楽「なるほど、初速が80m/s程度なので、安定しそうですね。」
アリーナシャングリラの30mレンジで試射してみよう!
どう? かなり安定したと思うけど。
道楽「おおーっ!! 確かに安定しましたね。良かった!!」
チャンバー周りのカスタムパーツは形状や素材の柔らかさなど、相性も結構あるし、好みがわかれるよね。いつでも気軽に相談してちょうだい。
道楽「ありがとうございます! いろいろ試してベストセッティングを見つけるのも楽しいですね。」