2019年5月11日、千葉のAIRSOFT ZONE DELTAにてC-Tours/SDT-WORKS/MantisX-Japan/SHIN主催のスペシャルトレーニングが開催された。
この日はライラクスのノムさん、ライターのモロさん、毛野ブースカさん、滝澤いしすさんも参加!!
当日は人数限定のトレーニングということもあり、予約はすぐに一杯となってしまったそう。
デルタの多目的フィールドにターゲットを配置してトレーニングを行う。
講師のshinさんは米国ラスベガス在住のガンスミス、銃器ライターなどの肩書を持ち、多くの本場のタクティカルトレーニング受講歴がある。
田中伸之介 (Shin)
在米の銃器専門家として、銃器の専門家であるガンスミスとしての学位をカルフォルニア州立ラッセンカレッジにて取得。ファイアーアームズテクニカルライターとして日本ではアームズマガジン、ガンプロフェッショナル誌、米国では人気銃器雑誌リコイル誌に最新の銃器及びタクティカル情報を寄稿している。
シュアファイア社ローライトインストラクターでもあり、マグプルダイナミクス、タクティカルレスポンス、ケンハッカーソン、ラリービッカーズと言った有名インストラクターから200 時間を越えるタクティカルトレーニングを受講。自身もインストラクターとして民間及び米国法執行機関に対し、プラクティカルマークスマンシップ(実践的射撃術)のクラスを提供している。
サブジェクトマターエキスパートとして日本の法執行機関および自衛隊に専門的助言を提供。台湾のコンサルタント機関TTRDA 社を通じて台湾の法執行技術の近代化に関わっており、幅広いコネクションから最新のタクティクスに関する情報を提供している。
日本人として唯一、USPSA(米国実践射撃協会)最高位グランドマスターを2 つの部門で達成。IDPA 競技では3 つの部門でマスター資格を持ち、現東南アジアSSP ディビジョンチャンピオン。全米トップ20 位に位置するシューターでもあり、多くの優勝経験を持つ。
自身の活動を、ツイッター、フェイスブックページ「Gunbaka/ガンバカ」として発信している。
今回はハンドガンでの射撃に焦点を絞り、グリップ方法から、サイトエイミング方法など多くのトレーニングを行った。
shinさん自ら射撃をして、参加者たちに手本を見せる場面も。
SDT-WORKS 代表真坂氏がブルーガンを使用して銃器取り扱いの解説を行う。
ブルーガンと言っても色やモデルなど様々ある。
MantisXというデバイスとアプリを使用したトレーニングシステムの解説をC-Tours LLC, Mantis-X Japan 代表の白石氏が行った。
中にアンダーマウントしたデバイスがワイヤレスでアプリと繋がり、射撃時の安定度などを測定できる。
エイミング中、トリガーを引いている時、発射後の反動までの一連の銃のブレがビジュアルで表示される。
実際にエアソフトガンを撃ちながらドロー、ホールド、ハンドリングなどなど多くのことを学び、充実した一日だった。
最後に受講証書をもらって嬉しそうな滝澤いしすさん。
参加者の皆さんお疲れ様でした。
今後、海外での実銃射撃なども予定されている。注目のタクトレイベントだ。