重鎮たる姿で整列する戦車たち。ちょいとKYな人々がいます。
兵士「俺、ちょっとトイレ行ってくるわ―」
戦車「隙あり! 砲撃!」
兵士「痛っ、てゆうかそれ砲撃じゃねーし! くらえエクスカリバー!」
肩とんとんってやって、振り返ると人差し指がほっぺたぷにってやつと同じタイプの悪ふざけですね。威力に差はありますけれど。
この方々を見ていると、小学校時代、クラスメイトの男子と交わした言葉が、頭によみがえります。
「俺そんな強くやってないじゃん!」とか、「一発は一発だろ!」とか、そうゆう不毛な戦いの怒号たちが。
なんでも良いですけど、戦車さん。滑腔砲で人を叩いちゃダメです。あと兵隊のおじちゃん。戦車に棒っきれで挑まないでください。
戦車のスペックです。
おそらく、ポーランドのPT-91トファルディ戦車であると思われます。
映像内でおじさんの横っ腹をどついた主砲は、125mm滑腔砲。戦車の総重量は45トンほどです。
戦車に不意打ち攻撃をうけたものの、元気に枝で反撃する兵士さんですが、見ている限り、けっこう痛いと思われます。
あの巨大な鉄パイプが脇腹に、あの速度で…。ああ、痛い痛い。
元気に反撃してきてくれる方で、本当に良かったというところです。