初心者でもわかる自衛隊の最新戦略
中国の軍備拡張、北朝鮮の弾道ミサイルの危機が高まり、国民の間に安全保障に対する関心が日増しに高まっています。戦後70年を迎え、自衛隊の存在意義が今ほど問われている時はありません。
本書では『防衛白書』を基に、日本を取り巻く安全保障上の課題を浮きぼりにし、今日の自衛隊がいかに戦略を立て装備の充実をはかっているのかを、初心者にもわかりやすく解説します。
第1章 島しょ防衛に対する攻撃への対応(航空および海上優勢の獲得・維持から上陸まで)
第2章 弾道ミサイル攻撃への対応(ミサイル護衛艦、地対空誘導弾、警戒管制レーダーなど)
第3章 ゲリラ・特殊部隊による攻撃への対応(制圧銃器および装甲機動車)
第4章 周辺海空域の安全確保(警戒監視・スクランブルから無人機システムまで)
第5章 大規模な侵略事態への対応(10式戦車、99式自走榴弾砲など)
その他、自衛隊の組織、最新装備を特撮写真・イラストで構成。今日の日本の安全保障環境を再認識できる一冊です。
- ムック: 109ページ
- 出版社: 小学館 (2015/7/3)
- 発売日: 2015/7/3
- 定価本体1,200円+税