イパ楽読者の皆様、長らくのご無沙汰、大変失礼いたしました!
恥ずかしながら帰ってまいりました、バッコント君だバッコーン(白目で敬礼)!
イパ楽での『コンバットマガジン』の最新号案内が、なんの告知もなく、プッツリ途切れたせいで「バッコント星に強制送還されたらしい」だとか「会社の備品メルカリで売ってたのがバレて打首になったらしい」だとか「小豆の先物取引で下手こいてにっちもさっちもいかなくなった」なんて噂が立ったみたいだけど、それ全部ホント! 真実です! やっちゃいました、テヘラン♪
今回ばかりはもう二度とイパ楽読者の皆さんの前には戻ってこれないだろうなぁと思って、泣いて暮らしてたけど、やっぱりどこかで見ててくれる人ってのはいるもんバッコンね。行きつけの熟女パブのマスター(プノンペン育ち)が奔走して、各方面に掛け合ってくれたおかげで、なんとかこうしてまたお天道様の下を歩くことができました。いやぁ、持つべきものは胆の据わったプノンペン出身のおっさんバッコンね。
さて、話はまだまだ尽きないところですが、そろそろ肝心の本題!
『コンバットマガジン』2021年12月号が10/27(水)に発売されるバッコ~ン!
今月も「どっから掘ってきたんだよ…」「お前んとこの雑誌じゃ全然ベトナム戦争終わんねぇな!」なんてツッコミたくなるベトナムネタはもちろんのこと、最新のトイガン情報、特殊部隊から考えるアフガニスタン20年戦争などバラエティに富んだ内容でお届けします! 今月もどうかお付き合いくださいバッコ~ン!
【NAM戦企画】
「来た、見た、撮った」
第2回 リキオ・イマジョーのベトナム戦争100の質問
- 2021年10月号で掲載し、大反響を呼んだ企画の続編! アメリカの通信社UPIの特派員として、ベトナムに入った今城力夫氏に聞く「ベトナム戦争100の質問」。初回でお気付きの読者も多いことだろうが、質問に対する氏の受け答えが実に小気味いい。特派員としてベトナム戦争を撮り続けた男だけが知る戦場の真実を知るべし――。
POW in north vietnam
捕虜になったパイロット
- 8年半に及んだベトナム戦争中に、北ベトナム、カンボジア、ラオスの共産軍支配地区上空で米海軍は538機の航空機を撃墜された。米空軍はさらに多い1,595機。これらの航空機搭乗員は「戦死=KIA」「作戦行動中/戦闘中行方不明=MIA」「捕虜=POW」の3種類に分類された。今回は500名以上をを数える、3種類の中で最も“幸運”だったPOWから3名のパイロットの顛末をご紹介します!
戦場考察学
ベトナム戦場のアーティストたち
- ベトナムに送り込まれた戦ったアメリカ人の中に、アートで戦争を記録した人達がいる――。今号ではツアー時と帰郷してからの間にナム戦を象徴するアイテムのひとつであるヘリコプターを描いたベン M.ケネディ氏と、1967年に北ベトナム上空で武装偵察飛行中に撃墜され捕虜になったジョン・M・マグラス海軍少佐が、鮮明な記憶をもとに捕虜収容所での“この世の地獄”を描いたスケッチ集を紹介。戦場を生き抜いた男たちが描く力強いアートがここにある!
分かりやすい解説で考える――。
ベトナム戦史 第1回
- 南北対立と共産主義化を巡るイデオロギー論に焦点があてられるベトナム戦だが、本シリーズでは東南アジアという未知の土地にやって来たアメリカの兵士たちが、ベトナムでどのように戦い、ベトナムの自然とどう向き合うことになったのかを追いかけます!
第3回 北ベトナム軍/解放戦線の軍装
- 北ベトナム軍と解放戦線で使用されていた歩兵火器及び弾薬ポーチを詳細に解説。複数の同盟国からの援助に依存する形となった北ベトナム軍と解放戦線が、いつの時点で東側陣営の歩兵火器システムを充足させたのかを知るのは容易ではないが、様々な資料を読み解き、北ベトナム軍と解放戦線の武器実情に迫る、マニア必見、資料性抜群のリポートです!
ウエスタンアームズ
今月のリコメンドモデル
スプリングフィールド
L.A.ヴィッカーズ カスタム リアルスチールVer
- 元デルタ・チーム隊員という経歴を持つ、カリスマ・タクティカル・インストラクター、ラリー・ヴィッカーズ。氏がその豊富な戦闘体験を基に、実践的なカスタム理論を構築し作り出したのが、自らの名前を冠したM1911タクティカル・モデル、L.A.ヴィッカーズ・カスタムだ。今月はそれを正確に再現したウエスタンアームズの「SFA L.A.ヴィッカーズ・カスタム/リアルスチール・バージョン」を徹底リポート。M1911らしい逞しさと、オール・スチール・モデルの重厚なムードを楽しむコレクションとしてはもちろん、最新のバージョン3メカにプル・バックシステムのスライド・リリースレバーを採用した高度な実射モデルでもある、まさに才色兼備の1挺!
ハードボーラー/ターミネーター・モデル
- ジェームズ・キャメロンが監督し、アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作となった『ターミネーター』の中で、タイム・スリップしたターミネーターが、ロサンゼルスのアラモ銃砲店で強奪した様々な銃器の中にあったAMTハードボーラー。ウエスタンアームズでは、これまで何パターンかのハードボーラーを製作・販売してきたが、今回は『ターミネーター』が公開された当時の外観を再現した、ロング・スライドのターミネーター・モデルを再生産。銃器ファンはもちろん、映画ファンにも突き刺さる1挺を詳細にリポートします!
東京マルイ
BBエアリボルバーPRO COLT SAA 5-1/2インチ アーティラリー & 次世代電動ガン URG-I 11.5インチ
- 9/17に東京マルイ公式サイトおよびYouTubeで発表され、驚きの声をもって歓迎された新製品、コルトSAAのコッキングエアーガン。名銃の中の名銃として、また西部劇に欠かせないアイテムとして知られるコルトSAAを、東京マルイが作るとどうなるのかーー!? その実力の片りんをリポートします。さらに最新&最強の特殊部隊仕様M4、URG-Iに待望のショート版が登場! サバイバルゲーマー待望のモデルといっても過言ではない同モデル。2022年のフィールドの主役候補を今からチェックしておこう!
月刊グリーンベレー
アフガニスタン戦争20年とグリーンベレー[後編]
- 前号に引き続き、アフガニスタン戦争の20年を振り返る企画の後編をお届け。2021年8月30日。アメリカ、バイデン大統領はアフガニスタンからの米軍完全撤退に伴い、20年続いたアフガンでの戦いの終了を宣言。しかし、アフガンのほぼ全域を支配下に置いたタリバンの再興によって、現在のアフガニスタンは混迷を極めている……。米軍が介入した20年とは何だったのか? グリーンベレーを主軸にこの20年間を振り返る特別企画!
ニッポンの力こぶ
生まれ変わる第2師団
令和3年度 総合戦闘射撃
- 東西冷戦時代から日本の最前線を守ってきた、日本最北の師団である第2師団──。現在、日本南西諸島部よりやってくる脅威とも対峙するため、第2師団は機動化改編を経て大きく変わろうとしている。去る7月7日から7月12日(予備日含む)にかけて、上富良野演習場で行なわれた「令和3年度総合戦闘射撃」を通じ、“精強”第2師団をご紹介します!
その他、マニアのための資料集こと「ミリタリア・ラウンドアップ!」では第2次世界大戦時のアメリカ軍従軍章を丁寧に解説&紹介。さらに、ジャーナリスト横田 徹氏が自らの半生を語る「ストリンガーブルース」や帰ってきたボスゲリラ氏のコラムなど、充実の布陣でお届けします!
こないだまで余裕で半袖で過ごしてたと思ったら、ここ何日かで急に寒くなりやがって、秋を通り越して冬来ちゃったのかね?
数字だけ見ればコロナは収束に向かってるみたいだけど、冬になれば風邪やらインフルエンザやらも増えてくるのでまだまだ気は抜けねぇやな。
バッコント君オススメの風邪対策はすりおろしにんにく一気食い!
イパ楽読者の皆さんも、だまされたと思って、チューブに口つけて、ゼリー飲料よろしくチュウチュウしてみ、トぶぜ!
さて、今月も皆さんにまた会えた嬉しさから、どーでもいい事をアレコレしゃべり倒したバッコンが、また来月、ここで元気でお会いできるのを楽しみにしてるバッコン!
バッコント君も乾布摩擦と壊れかけのRadio体操で健康増進に努めるバッコ~ン!
それじゃ、最後はもちろん……
アディダス、フラミンゴだバッコ~ン!
(↑「お前、コレぶっちぎりで流行らねぇじゃん!」と物欲王の五十路から抗議の手紙(※血文字)が来たので、書いておくバッコン。みんなも使ってくれよな!)
月刊コンバットマガジン 2021年12月号(通巻549号)
価格 定価¥1,426
発売日 令和3年10月27日