20年間、戦場で生き抜いた男が語る 傭兵生活の真実 「日本人傭兵の 危険でおかしい戦場暮らし」

竹書房発行のマンガ誌「本当にあった愉快な話」にて連載されていた「戦場で傭兵やってたら20年経ってた」が、改題し単行本として発売。
元傭兵の高部正樹が、本物の戦場で経験したリアルな生活を漫画化。給料事情や食事などの知られざる傭兵の日常から、死ぬかと思った瞬間や仲間が殺された事件など戦争の真実まで、傭兵のリアルが詰まっている!!

●著者:にしかわたく 協力:高部正樹
●体裁:A5判/並製
●ページ数: 1C128P
●価格: ¥1,000円+税
●発売日:2020年11月12日(木)

書籍内容
強さを求めて戦場を渡り歩いた、傭兵の高部正樹。その本物の戦争を経験した男が語る、知られざる傭兵の裏話が満載! 食事、給料、現地兵との関係、現地の一般人との関係、女遊び、戦闘、傭兵仲間…etc.。身近に戦争がない日本人には、想像もつかない面白話や、戦争とは? 傭兵としての矜持、などの深い話まで、高部正樹の傭兵生活20年を漫画化!

CONTENTS

第一の戦闘 なぜ戦うのか? 戦場に身を投じた男・高部正樹
第二の戦闘 戦えど楽にならざる我が暮らし 傭兵の給料事情
第三の戦闘 戦場グルメ サバイバル飯はゲテモノの味
第四の戦闘 傭兵生活20年 死ぬかと思った瞬間
第五の戦闘 生死を分けた瞬間 運とジンクスに委ねられる命
第六の戦闘 武器だってお手製!? 楽しくて危険な新兵器開発
第七の戦闘 歩兵だけじゃない 軍隊に配置されるスペシャリストたち
第八の戦闘 どうしてもあたらない 呪われたグレネードランチャー
第九の戦闘 戦場では邪魔者!? 戦場ジャーナリストの実態
第十の戦闘 咲き誇る友情の花 愉快な傭兵仲間たち
第十一の戦闘 犯人は誰だ!? ビッグ・エレファント殺人事件
第十二の戦闘 本当にあった恐怖体験 カレン族に残る日本兵の伝説
第十三の戦闘 傭兵生活と女性関係 ジャングル純情編
第十四の戦闘 傭兵生活と女性関係 怒濤の乱痴気騒ぎ編
第十五の戦闘 日本から来る無謀な若者 ヘッポコ傭兵志願者たち
第十六の戦闘 現地兵との関係性 傭兵はみんなの嫌われ者
第十七の戦闘 貫いた純愛!? 戦場に咲いた小さな恋の物語 前編
第十八の戦闘 貫いた純愛!? 戦場に咲いた小さな恋の物語 後編
第十九の戦闘 身体が欲する生野菜!! ほろ苦ピーマン大作戦

著者プロフィール


高部正樹

1964年愛知県に生まれる。高校卒業後航空自衛隊に航空学生として入隊。航空機操縦要員として訓練を受けるが訓練中の怪我が原因で除隊。傭兵になる事を決意し、80年代後半アフガニスタンで実戦初参加。90年代に入りミャンマーのカレン民族解放戦線に参加した後、旧ユーゴスラビアに渡りボスニア・ヘルツェゴビナでクロアチア勢力の一員として戦う。その後再びミャンマーに戻りカレン民族解放戦線に再参加。2007年引退し帰国。帰国後はタレント、フリーライター。「戦争ボランティア」(並木書房)、「傭兵のお仕事」(文芸社)、「傭兵の誇り」(小学館)、「戦友 名もなき勇者たち」(並木書房)など著書多数。

にしかわたく
漫画家。1969年長崎県生まれ、東京都国分寺市で育つ。大学在学中に「月刊アフタヌーン」(講談社)で商業誌デビュー。漫画・イラスト・映画コラムと多方面で活躍中。著書に「常岡さん、人質になる。」(エンターブレイン)、「母親やめてもいいですか 娘が発達障害と診断されて…」(文藝春秋)、「ブラック企業やめて上海で暮らしてみました」(扶桑社)、など