ピストンを後退位置で停止するプリコック機能はトリガーレスポンスが良い半面、簡単に解除できなかったりすることが多い。
そこで、以下の作動方式はどうだろうか?
マガジンを入れていない状態ではプリコックがオフになっている。
つまりピストンもノズルも前進した状態にある。
弾の入ったマガジンを入れて、ボルトキャッチを押すと、ギアボックスが作動してプリコックし初弾を装填。
射撃して、
最終弾を撃ち終わるとオートストップと同時にピストンとノズルが前進した位置で止まり、プリコックが解除される。
※ボルトキャッチを押さずに撃ち始めた時には2発目からプリコックが作動する
マグチェンジして再びボルトキャッチボタンを押すと、オートストップ解除とプリコックが作動する。
マガジンが入ってない時の射撃ではプリコック常時オフで空撃ち。
ゲーム終わりに弾の入ったマガジンを抜いて、一発空撃ちすれば、弾抜きと同時にプリコック解除。
という仕様になったら便利なんじゃないかと。
マガジンセーフティを設けるか、マガジン内の弾の有無を判断するかなども検討の余地があるかも。
【追記】
Q.プリコック始動はチャージングハンドルが良いのでは?
A.チャージングハンドルでプリコックも考えたのですが、マグチェンジの度にチャーハン引くの面倒かと思い、ボルトキャッチ押しとしてみました。
Q.ボルトキャッチでギア回すのはなぜ?もしオーバーランしたら発射されるのでは?
A.もちろんオーバーランしない安全対策が施されているのが前提ですね。そのうえで簡単にプリコックオフからオンにする機能があると良いと思います。
関連記事
電動ガンの電子制御化:プリコックとブラシレスモーター