PICA-POD三脚マウントベースがガンマニア心をコチョコチョする

<PICA-PODとは>

スマホ市場なら2wayミニ三脚、カメラ市場ならリグシステム。PICA-PODはそのどちらも超越した三脚マウントベースという新たな存在です。

現在スマートフォン用のリグシステムというものも市販化されていますが、PICA-PODの違うところは機材の主役が撮影者によって変えられるという点。一眼レフカメラをメインに組み立てることもできるし、アクションカメラをメインにすることもでき、コンデジやスマートフォンもメインの機材として生かすこともできます。そしてマイクやジンバルスタビライザー、モバイルバッテリーなどを追加装備できるのがPICA-PODです。

本体についているレールはピカティニーレールと呼ばれ、アメリカ陸軍のミルスペックMIL-STD-1913に準拠した小火器用のマウントベースで、その汎用性の高さと固い保持力が売りです。対応アクセサリーは豊富にあり、拡張の自由度が高く、好きな位置にカッチリと固定することができます。

ピカティニーレールを本体の3面に配置していることで好きなようにデバイスを取り付けることができますが、左右・上下のバランスが悪いと途端に重たく感じ、撮影には向かない機材になってしまいます。そんなときもピカティニー対応のグリップを付けて両手持ちにしたり、別のキャリングハンドルで片手持ちにしたり色んな方法でバランスをとっていくことができます。

PICA-PODを使えば、例えば1台のカメラで風景を撮りながらもう一台のカメラで自撮り、電池容量が気になるジンバルとアクションカメラにはモバイルバッテリーから給電を。スマホを載せてアクションカメラのリアルタイムプレビューを可能にしたり、カメラの音質をマイクで向上させたり、それら全てをひとつの機材として統合させ、思いのまま撮影することを可能にします。


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<PICA-PODの魅力>

このPICA-PODの最大の特徴はピカティニーレールを纏ったその形状。アルミ6061で作られアルマイト処理されたボディは、ミリタリーテイストを存分に出しながら、カメラなどの撮影機材との相性もばっちりで高級感のあるデザインになっています。

また、ピカティニー規格に加え、撮影機材で一般に使われている1/4”ネジ(カメラネジ・小ネジ)や3/8”ネジ(大ネジ)にも対応したユニバーサルデザインであること。モジュール式で撮影者の使い勝手が良いように自由に組み替えできること。更には、空洞の本体内に付属の三脚を収納できたり、そこに各種ケーブルを通して配線をすっきりしたり、細かなところまで配慮されたデザインはPICA-POD最大の魅力です。

 

<PICA-GEARブランドについて>

香港のデザイン会社design icon社が生み出したのがPICA-GEARブランド。同社は香港・国内外問わず世界の大手メーカーと手を組み20年以上にわたり世に多くのものを生み出してきました。

ここ最近のカメラ市場の動向としては、プロ仕様のカメラでなくてもスマートフォンやアクションカメラなど身近なものを使って高画質で多彩な動画・写真を撮影できるようになったこと、またYouTuberが一般的に認知され、ビデオブログといったジャンルもインスタにならんで情報発信の場として広く知られるようになったことなど、動画を撮って配信することがより身近になってきていることが挙げられます。

今後はプロだけではなくアマチュアやホビーユーザーにも映像作品づくりを楽しんでほしい、そしてもっと多様で質の高い撮影を彼らができるように何か提供したい、そんな考えからPICA-GEARブランドおよびマウントベースPICA-PODが生まれました。

soezimaxによる動画解説もどうぞ。