ATPFのコース説明 [ATPF講座 第3回]

前回はシューティングの基本ルールについてご説明しました。
今回はATPFコースの解説をします。

APTFには3つのステージがあります。

スチールコースのステージ1

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コースは奥行きが5m、幅が2.4mです。

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コースレイアウトは他のスチール系コースほど難易度は高くありません。
しかし、ストップターゲットが毎月違う、コース3回廻って使用できる弾数が17発(それ以上はペナルティ+3秒)など独特の難しさがあります。

2月のコースは左から2番目のターゲットがストップでした。

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コース3回廻って使用できる弾数が17発について少し説明しますと1発もミスしない場合
コース1回目(ストリング1)5発名中
コース2回目(ストリング2)5発名中
コース3回目(ストリング3)5発名中
トータル15発、タイムにペナルティなし

コース1回目(ストリング1)1発外して撃ち直し、6発使用
コース2回目(ストリング2)5発名中
コース3回目(ストリング3)1発外して撃ち直し、6発使用
トータル17発、タイムにペナルティなし

コース1回目(ストリング1)1発外して撃ち直し、6発使用
コース2回目(ストリング2)1発外して撃ち直し、6発使用
コース3回目(ストリング3)1発外して撃ち直し、6発使用
これだとトータル18発、1発オーバーなのでタイム+3秒になります

アクティブコースのステージ2、ステージ3

ステージ2

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ステージ3
CIMG8764

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これらのコースは、ボール紙のペーパーターゲットに最低2発ずつ、白い四角のストップターゲットに1発撃つ指示がされています。

この際、ゾーニングというペナルティがあり、
Aゾーン ペナルティなし
Bゾーン ペナルティ +0.5秒
Cゾーン ペナルティ +1.5秒
がつきます。

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この画像の中でペーパーターゲットの最上部から、およそ下から1/3くらいまで伸びている長方形がAゾーンです。ここに当たればペナルティはとられません。
ペーパーターゲットの「ボディ」に相当する部分の8角形がCゾーン、そのやや内側にある8角形がBゾーンです。

以下ターゲットイメージ画像です。
stage23_pepa

例えば、6枚のペーパーターゲット(12発)のうちの全部がAゾーンに入っていればペナルティなしになります
また、12発のうち、3発がBゾーンに入っていれば+0.5秒が3つ、つまり+1.5秒のペナルティです
3発がCゾーンに入っていた場合は+1.5秒が3つ、4.5秒のペナルティになります。

ステージ2、3は撃ち損ねた場合に撃ち直しが可能です。
実際に撃ち直すかどうかは撃ち直すタイムとペナルティタイムの比較になります。
例えばBゾーン1発であればペナルティ+0.5秒なので撃ち直すより次に移動した方がトータルタイムでよくなる場合もあります。

この、移動時間とペナルティとをあわせて考えて組み立てていくのがATPFの楽しさでもあります。

第2回 ATPF ETクラス参加への準備

第1回 ATPFを手始めに、シューティングへ参加しよう!


baba馬場 飛

2005年よりサバイバルゲームをはじめる。
2007年よりシューティングへの参加をはじめる。
2008年よりIAPSジャパンオープンへの手伝いを手始めにイベントへのスタッフ参加をはじめる。
(東京ミッション、アンリミティッド、IAPSジャパンナショナルなど)
国内メーカー様の知己を得、海外メーカーまたは海外イベントオーガナイザーとの渉外、海外販売ルートの調整などを行う。
現在、ATPF KT2にてサブインストラクター担当。

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