さてさて、昨日に引き続き、米国ラスベガスで開催中のショットショー2014の現地レポートです。
今日は各銃器メーカーを中心に見てきましたので、ダイジェストでお届けします。
各メーカーたくさんの銃器を展示していて、すべてを紹介できませんが、後日のレビューでまとめようと思います。
まずはコルト。Mustang XSPというサブコンパクトオート。.380オートの2.75インチバレル。この手のセルフディフェンスガンが各社からたくさん発売されています。
大型オートより、このサイズのほうが実用的なのですね。
こちらはSIGのローエンフォースメント用サブマシンガンのMPX。口径は9mmルガー、.40SW、357SIGのバリエーションがあります。
写真はフルオートモデルですが、セミオートの民間使用もありました。
コンパクトかつ軽量で電動ガン化したら日本でも人気が出そうです。
グロックの新商品、G42。これも.380オートを使用するサブコンパクトオートです。ショートリコイル方式を採用しています。
もう一つの新商品がG41 Gen4で.45ACPのコンペティションガン。
S&Wの新作もたくさんありましたが、こちらのパフォーマンスセンターのモデル460 XVRは巨大で迫力もの。
.460SWマグナム弾というロングカートリッジを使用します。試射会でも撃ちましたが、凶暴なリコイルが凄かったです。
レミントンのハンドガンのR51。弾薬は9mmルガー。装弾数7発。写真はレーザーサイト付モデルです。
レミントンといえばACRも展示していました。いわゆる元MASADA。これも電動ガンで欲しいですね。
H&KではMP7A1を展示。これは訓練用の5.56シム弾仕様です。
タンカラーの実物も展示してありましたが、持出し中で撮影できず。明日また見に行ってみます。
こちらは日本でもおなじみのHK416D。フルオートモデルです。いろいろカスタムしてあって、構えた感じのバランスはさすが実銃。
電動ガンよりも少し軽く感じます。このカスタム、カッコいいですよねぇ。
こちらはケルテックのRDB M43。.223のブルパップですもとのRDBはポリマーフレームのライフルですが、これはそのトラディショナルバージョンということでスチールレシーバーに木製グリップやハンドガードを装備したモデル。
内部のユニットはコンバートできるそうです。
これがベースとなるRDB。
こちらは同じくケルテックのRFB。.308のブルパップライフルのわりにはかなり軽いですね。
これはベレッタの新作PICO。.380オートです。これもちっちゃくてかわいいので女性のセルフディフェンスガンで人気が出そうです。
トーラスのTCP。.380オート。カラフルなバリエーションでまるで携帯電話のよう。
このホワイトカラーなんかツルテカでとても実銃のイメージからかけ離れていますよね。
米国のセルフディフェンスガンはスマフォのようにオシャレアイテム化しているということでしょうか。