FPSロシアさんが、火炎放射器で遊んでいるみたいです。彼はyoutube上にさまざまな動画を発表していますが、その動画はどれも不思議な親近感があります。
なんというか、男の子ならみんなやりたがって、そして見つかって大人に怒られる、そんな遊びのセンスを持っているのです。爆発するゾンビの人形をAKで撃ったり、9mmとマグナム弾それぞれで水の入った入れ物を撃ってみたり、装甲車でマックのドライブスルーに行ってみたり。
イタズラ好きの十歳の少年に兵器を渡したら、こんなことをするんじゃないだろうかってセンスが、大変にワクワクするのです。否、本当は今でもやりたいからでしょう。
派手に火炎放射器をぶっ放しながら、噴出口に残った炎をさかんに気にして、息で吹き消そうとする様子がなんか笑えます。
火炎放射器といえる兵器の歴史は古く、中世にはすでに東ローマ帝国において、「ギリシアの火」と呼ばれる火炎を用いた兵器が使用されていました。現在のような火炎放射器は、1901年にドイツ軍が開発したものが最初と言われています。