グロック19を二丁持っての射撃です。
撃ってますねー。
ところで、エアガンでやってみると分かるかと思いますが、二丁拳銃をして、映画みたいに左右の銃を交互に撃とうとすると、意外と難しいです。
頭がこんがらがって、時々「あれ?」って手が止まってしまいます。二丁拳銃って映画で見ると迫力ありますけど、実際やってみると手がぶれてほとんど当たらず、なかなか使いこなせる業でも無いように思います。
ライフルの二丁撃ちもそうです。時々AK-47とかで見かけますが、あまり効率的ではなく、だったら一丁ずつ撃ったほうがマシな結果になりそうな気もします。
もともと「二丁拳銃」というのは、西部開拓の時代、リボルバーをたずさえたガンマン達が、リロードに要する時間を節約するために、拳銃を数丁持ち歩いた、というのが始まりらしいので、二丁拳銃とはいえ一丁ずつ撃っていたみたいです。
ニューヨークのお巡りさんもそうですね。伝統的に銃を複数携行しているのはリロードの時間を節約するためであり、決して二丁同時に撃ちたいからではありません。
グロック17は、開発の際に17もの特許を取得したために「グロック17」と命名された、なんて逸話があるくらいの斬新な銃です。
本動画に登場するグロック19は、そのコンパクトモデルです。
グロックシリーズにはロングマガジンで、フルオート射撃も可能なモデルもあります。また大きな特徴として、特殊プラスチックを多用したフレームがあります。このフレームは摂氏200度からマイナス6度までほとんど変化しないという特殊な素材で、寒冷地などでの使用の際も、大変便利なものとなっています。
また、そのフレームに関してよく「グロックは空港の手荷物検査で発見できない」という都市伝説がよく聞きますが、スライドやバレルなどは金属製なのでそうはいかないようです。