戦車に踏みつぶされ、車が爆発

イラクで、戦車に踏みつぶされた車が爆発します。戦車はご存知、米軍のエイブラムスですね。
この車は、IEDと呼ばれるタイプの爆弾を搭載していたようです。IEDとは、いわば「手作り爆弾」です。いわゆるブービートラップの類で、量産される製造品ではなく、あり合わせの材料で即席に作る手作り爆弾の総称です。

この車にはそういったタイプの爆弾が仕掛けてあり、それを戦車が踏みつぶして処理しようとしたところ、雷管が砕け、爆発したものと思われます。
状況としては決して狙って爆発させたわけではなく、爆発の危険性が無いとされたから踏みつぶして処理しようとしたら、見当外れにも爆発してしまったようです。対人用の爆弾でラッキーでした。

戦車ってやっぱり強いんですね。爆発をものともせず前進する様子は、まさに戦う車です。
てゆうか、じゃあ戦車を吹っ飛ばせる対戦車爆弾って、いったいどんな威力があるんだ! って感じです。
こんな光景がそこらへんにあるわけですから、戦争ってとんでもない状況なんでしょうね。