オーストラリアのメタルストーム社が開発した兵器、「メタルストーム」の動画です。会社名と兵器名が同じなので、少々ややこしいですね。
メタルストームは、電子制御を用いる次世代の兵器のテクノロジーの総称であり、それを開発する会社の名前でもあります。
つまり、この兵器の名前はメタルストームであり、この兵器が用いている発射システムの名前もメタルストームです。…伝わってますかね?笑
動画はマシンガンタイプのメタルストームの試作品です。積み重ねられた36のバレルから弾丸を連射します。もう、音がヤバいですよね。
最初の動画は実験動画です。まず毎分600発連射の速度、その後、毎分30,000発連射の速度、毎分60,000発、毎分1,000,000発連射の速度の順に実験し、最後は毎分1,000,000発連射を喰らったアンラッキーな木板の様子を披露です。
二つ目の動画は、この兵器の構造の紹介になります。
メタルストーム兵器はハンドガン型や、グレネードを発射するタイプも開発されています。
どのタイプも基本のシステムは全く同じです。内部に大量の弾丸を配列し、電子制御で全部同時に加速し、発射します。
最高発射速度は、毎分数百万発。とんでもない数字ですね。数万発/毎秒の世界です。
しかもバレル内に並べた弾丸を直接、電子的に加速する発射機構のため、トリガーもハンマーもありません。構造上、ジャムも起きません。
つまりメタルストーム社が開発したメタルストームはメタルストームシステムによって次世代の兵器を…伝わっていますかね?笑
しかし、命中精度はどうなんでしょうね。こんだけ弾幕はられたら関係ないんですかね。
もしもし、おたくサイバーダイン社ですか、ってレベルの兵器ですね。史上最強の兵器とも称されています。