変わったショットガンの動画です。
アサルトライフルだろうか?って一瞬思ってしまうような連射ですが、確かにショットガンの弾を装填しています。しかも、贅沢にドラムマガジンで!
このフルオート連射が可能な破天荒な散弾銃は、アメリカのMPS社が開発しているショットガンです。
もともと、アメリカのガンデザイナー、マックスウェル・アッチソンが1972年に開発したフルオートショットガン、「AA12(アッチソン・アサルト12)」が元祖です。その後、1987年にMPS社がアッチソンから特許を購入し、二十年の時を経て2005年に、「AA12(オート・アサルト12)」と名前を変えて開発されました。オリジナルであるアッチソン・アサルト12から、名称の他に約190箇所もの改変が施されています。
ショットガンの連射と聞くだけで恐ろしい反動を想像しますが、この銃の自慢はメンテナンスの手軽さと、低反動です。
「コンスタント・リコイル」という独自技術の効果らしいですが、確かに調べてみると、片手で撃ちまくっている動画もあるくらいなので、反動は想像以上に優しいようですね。
いささかオーバーキル気味にも見える恐ろしい銃ですが、どうやらアメリカの警察や米軍が主に使用しているようです。