旧日本軍の銃器を紹介した映像。
そのなかで94式拳銃が1:20くらいから登場します。
94式拳銃は日本軍の主力拳銃で あった南部14年式が口径の割りに重たかったので、南部銃製造所に800g以内の重量で作らせたもの。昭和9年12月に日本軍の準制式となった。この銃に は構造上の欠陥があって、左側面に露出したシアを押すと激発してしまい、自決した日本軍の将兵がこの銃を多く持っていたことから、アメリカ兵は「自決のた めにわざとそう作った」と解釈し、この銃に「スーサイドナンブ(=自決用南部)」というニックネームをつけたとか。
ある意味スゴイ経歴の銃といえます。