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【27656】:[電動ガン] [2015/06/16(火) 22:21:32]

オーバーラン対策 傷だらけのSCAR
皆様こんばんわ。はじめまして。

表題の通り、オーバーラン対策について質問させてください。

レスポンス向上を目指しチューンを進めていった結果、
この問題に直面しました。

モーター・バッテリーに見合った負荷が一番の薬、
と言うのは理解しているのですがそれでレスポンスを
落としては本末転倒。

ならば電子制御でブレーキを、となるのでしょうが
そこを機械的に何とかできないものか?
と言うのが今回の質問の意図となります。

マルイ次世代SCAR-L

モーター:LONEX A2
バッテリー:マルイ純正 ミニS 1300mAh
ギア:ライラクス ダブルトルクタイプ
スプリング:ANGS 0.9JアルティメイトスプリングM
シリンダ、ピストン、ピアストンヘッドはライラクス製
バレル:KM企画 TNバレル285mm
電気系:配線引き直し、FET化
記載無い部分はノーマル

初速平均:96m/s(0.2g弾・ホップ最小
発射サイクル:15発/s (充電直後
13発/s (バッテリーが落ち着いた状態

カットオフのタイミングはピストンをリリースする直前。
(トリガーロック発生時、セミでモーターは反応するが発射に至らない状況からの判断)

その他、回答に必要な事項あれば指摘をお願いします。

上記セッティングでセミ、ボルトストップ作動時の停止位置がノズル前進開始時点。(殆ど後退しきった位置)
チャンバーが空の状態からマグチェンジ直後の一発が時折空撃ちになる(5〜6割程度で発生)
という状況です。

参考になる事例は無いかと探してみたもののなかなか見つからず、質問させていただく次第です。
やはり電子制御に頼らなければ困難と見るべきでしょうか?

【27660】:[電動ガン] [2015/06/18(木) 17:32:56]

Re:オーバーラン対策 ななねこ
こんにちは。

ギアの負荷が軽すぎる可能性があるのと、駆動系に対してバッテリーが貧弱なのではないでしょうか。

まず、カットオフタイミング周りですが、
ギアを純正に戻すか、強度の面で心配なのであればセクターギアのみ従来型32:1(SHS製など)に交換し、タペットディレイヤーを加工装着して運用することで改善するかもしれません。
または、カットオフレバーのギアと接触する部分に、プラ板で肉盛りを施してみるといいかもしれません。

バッテリー周りについてですが、
ニッスイで引けない場合があるようですので、2セル(7.4V)リポを使用することをオススメします。リポならピストン後退位置からでも発射できるようになる場合があります。
また、ご使用になってるA2モーターは起動電流が多く必要で、ニッスイでは瞬発力が足りないのではないでしょうか。一度EG1000に戻してみるのもいいかもしれませんね。

ウルトラC的な技で要調整ですが、スプリングレートを少し上げて、セクターの解放側を2-3枚飛ばすとバランスが取れたりします。
この場合、セクターの軸受けもメタルに変更する必要があります。個人的にはMagicBoxの次世代用軸受けがよかったと記憶しています。

【27662】:[電動ガン] [2015/06/18(木) 21:07:38]

Re:オーバーラン対策 傷だらけのSCAR
アドバイスありがとうございます。
ちょっと説明が拙かったようなので補足を。

トリガーロック時もフルオートなら射撃可能なので
引けないという訳ではないのです。
書いてませんでしたが、LiFe9.9Vを試した所、
セミオートが恐ろしいレスポンスの2点バーストになりました。

とはいえ適度な瞬発力向上はロックする範囲を縮小できそうですね。
ちょっと考えてみたいと思います。


最後のウルトラC級の技についてはとても参考になりました。
そういう調整で解決するのが大好きなんです。
なかなかアイデアが追いつかないのですが…。

次世代はタペットを動かす突起が大きく
動作がピストン引き始めと殆ど同時なのでこれを落とし適当なピンを組んで
先にピストンをブレーキ代わりにぶつけてやれば良さそうです。
サイクル自体はそう上げるつもりが無いので給弾・閉鎖は間に合う・・・かな?
バネを強化か上げ底して、開放側カットも加えればロック知らずに出来るかも。

ただ、次世代のセクターはいかにもセクカしにくい格好で、どうにも手を出しづらいのが難点ですね。
ライラのギアは圧入ピンで二枚のギアを重ねているので
分解・加工・再組み付けでいけるかな…