古代エジプト調査隊により、クフ王朝時代の遺跡からサバイバルゲームの痕跡が発見された。
ヒエログリフの解析によると圧縮空気を用いたエアソフトガンとも呼べるものでの撃ち合いが、当時の王家でレジャーとして楽しまれていたと記されていることが判った。
これまでの調査発掘により本遺跡内において蓄電池の原型とも呼べるものも出土しており、今回の発掘にあたった、エジプト国立発掘調査チームの主任研究員カバツ・ガシ教授は、その電力を用いた電動エアガンの可能性をも示唆する。
また同遺跡の地層から6mmBB弾とみられるものが出土し、放射性炭素年代測定の結果によると紀元前約2600年頃のものと判明した。ただし、これは残念ながらバイオBB弾ではなかったようだ。
このことにより、これまで20数年程度と考えられていたサバイバルゲームの歴史が一気に4600年ほどさかのぼった事になり、今後の調査報告に期待が寄せられている。
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