東京マルイ スコーピオン vz.61 電動ガンスペック
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東京マルイ スコーピオン vz.61 弾速データ
パーツリスト |
赤と黒のパッケージデザイン。
箱を開けるとこんな感じ。
黒と暗めの赤が特徴。いかにも共産圏の銃といった雰囲気。
右サイドの写真。
ロアフレームは亜鉛ダイキャスト製でヒンヤリしていてズシリと重い。アッパーはコルトガバメントでもおなじみのサンドブラスト処理で仕上げられている。
アッパーとロアフレームの質感の差はほとんどなく、素材の違いを感じさせない。
グリップは黒の樹脂製。出来れば茶色の樹脂か木製グリップがよかった。
持ってみた印象は重すぎず、軽すぎず、非常にバランスがよい。
全体的に剛性が高く、金属パーツを多用しているので、テーブルに置いたときなど「ゴトリ」といった重量感のある感触が味わえる。
マガジンとトリガーガードはスチールプレス製。
マガジンは装弾数58発。MP7A1より8発多い。フルオートでもセミオートでも弾が残ることなく、全弾撃ちきれた。
チャージングハンドルを引くと上面のエジェクションポートが開き、ホップダイヤルで調節できる。
チャージングハンドルを戻すと、チャキーンと金属音が響く!!。ロアフレームとハンドル内部をうまく接触させているようだ。
大きさ比較。電動ハンドガングロック18Cと比較してみた。いかにコンパクトかがわかる。
さらにMP7A1との比較。全長が圧倒的に短い。ただし、インナーバレル長もMP7の182mmより54.5mm短い。
ストックを伸ばした状態での比較。
グリップからストック後端までが短く、構えるとかなり窮屈な姿勢になってしまう。
横幅もハンドガン並みに薄い。
マズルにはライフリングのモールドが再現されている。ストックはスチールプレスで頑丈。
フロントサイト両側のテンションでストックが固定されている。ストックの後ろには滑り止めのグループが再現されている。
伸ばしたストックを折りたたむときは、ストック基部のロックされているアームを内側に押し込みながらロックを外し、折りたたむ。
フロントサイトはわずかだが左右にアジャストできる。
リアサイトは75mと150mのL字型切り替え式。
フロントサイト1箇所、リアサイト2箇所のネジ止めなので、おそらく、そのうちサードパーティー製のレイルマウントが発売されるに違いない。
バッテリーはグリップ底部のハンドルを回しながら上に外れる。
7.2Vバッテリーをさくっと差し込むだけ。
バッテリーを取り出すときは横のレバーを引けば1cmほどバッテリーが出てくる仕組み。
メーカー公称フルオートで1700発撃てるというが、実際にはそんなに撃てない。
はやく大容量のニッケル水素バッテリーを発売してほしいところ。
vz61 スコーピオン 射撃動画
初速はMP7よりやや低め。短いバレルの影響と思われる。
気になる部分として、まずセミオートの切れが悪い。個体差かもしれないが、セミオートポジションでトリガーをすばやく引くとバーストしたり、フルオートになったりする。ゆっくりトリガーを引けばセミオートになるのだが...。
※後日マルイに修理依頼し、商品を宅急便で送ったところすぐに対応してもらい、セレクタースイッチの調整を行ってもらい、完全に直った。もちろん無料。
また、セーフポジションでトリガーがロックされず、ストロークできてしまうのがちょっと怖い。
なお、トリガーはM14、89式で採用されたクリッカブルトリガーではなく、普通のタイプ。
バッテリーを装着した状態での重量は1190g。MP7より軽い。
アウターバレルは写真のように取り外すことができ、付属の14mm逆ネジアダプターを取り付けることでサイレンサーを装着できる。また、ストックを折りたたんでも干渉しない。
マルイのショートサイレンサーを装着して撃ってみると、 「ズポポポポッ・・・」といい感じのサウンドを響かせる。気分はテロリスト。ちょいワルな感じ。
次回のゲームは、あえてのスコーピオン、あえてのアディタスジャージ上下で臨んでみようw。
20mmレールのアンダーマウントが付属する。
ロアフレームにあらかじめ開けられているネジ穴に装着する。
レイルパーツは樹脂製だがロアレシーバーにぴったりと収まって装着できた。
このようにフレームに沿うように自然に装着できる。
ためしにマルイのプロライトを装着してみたが、ライトの先端がストックに干渉して、完全に折りたためなかった。
ロアフレームのロックピンは下側からイモネジで固定されているので、まずイモネジを外し、ロックピンを抜くとアッパーフレームがバレルスプリングのテンションで前方にずれる。そのままアッパーフレームを上方へ取り外すことが出来る。
アッパーフレームからバレルアッセンブリーを引き抜くことが出来るので、バレル交換などはこの手順で行う。