東京マルイ 電動ガン コルトM16A2 カスタム 【エアガン レビュー】
1960年、米軍偵察部隊が使用したAR15がベースとなり、さまざまな改良を加えられ当事としては斬新なプラスチックを多用したM16A1として1967年に合衆国全軍に採用された。M16A2はそのA1をさらにNATO新弾薬SS109に対応するためにヘビーバレル化、ハンドガードを上下二分割タイプに、リアサイトのフルアジャスタブル化、エジェクションポート後ろのケースディフレクター装備、バットストック20mm延長、バードゲージフラッシュハイダー下方は射撃時に土埃が立たないようにハーフタイプに、グリップにフィンガーチャンネルが付くなどの改良が加えられた。
東京マルイ コルトM16A2 電動ガンスペック
全長 |
999mm |
重量 |
3100g(バッテリー含む) |
銃身長 |
510mm(インナーバレル長) |
装弾数 |
BB弾 68発 |
定価 |
29,800円(税別) |
発売日 |
1997年12月 |
メカBOX |
Ver.2mod / EG1000 |
バッテリー |
ラージ |
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コルトM16A2 パーツリスト |
■カスタムコンセプト
外観はそのままにパワーの向上をコンセプトにチューン。
■組み込みパーツ
SYSTEMA |
M100スプリング |
1,200円 |
SYSTEMA |
ヘリカルギアセット純正タイプ |
13,000円 |
SYSTEMA |
ボァ・アップシリンダーセット |
8,500円 |
SYSTEMA |
ペアリング付きスプリングガイド |
2,000円 |
SYSTEMA |
タペットプレート |
1,800円 |
KM企画 |
TNパーフェクトバレル 509mm |
5,300円 |
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計 |
31,800円 |
■チューン結果
ボアアップシリンダーを組み込むと、スプリングのテンション数値よりも10%ほどパワーがアップするようだ。
チューン後当初、弾がチャンバーパッキンに詰まるという、給弾ミスが続出した。冬だということもあり、パッキンを若干広げるとトラブルは解消される。が、今度はフルオート時に弾がチャンバーに上がってこない給弾ミスが出るようになった。上下分割式のチャンバーにズレが生じ給弾されないようだ。チャンバーの内部エッジを削るが、いまだに解消されず。
命中精度等は詳しく調べていないが、ノーマルとそれほど変わらず。ロッキングタイムは非常に長くなった。ノーマルが「ズタンッ」という感じに比べ、「キュウドシュッ」といった具合。新規購入時はノーマルで使うことをお勧めする。