G&G 電動ガン SSG-1 UABモデル
台湾のトイガンメーカーG&Gアーマメントが、世界中のエアソフトスポーツプレーヤーからの意見を反映して作られた電動ガン、SSG-1。今回はそのジャパンバージョンであるSSG-1 UABモデルを、UAB代表のDENさん、UABインストラクターのやまたつさんに解説、レビューしていただきました。
SSG-1の誕生秘話や、どうしてこのようなデザインになったのか、射撃テクニックなど、盛りだくさんのレビュー動画です。
外観が独特なスタイルとなっています。最大の特徴は角度を調節できるストックでしょう。これによりバリケードからの瞬発的な射撃や、銃のハンドリングが向上しています。
全長701mm、重量2160g、インナーバレル長 233mm、メーカー希望小売価格は44,000円(税別)。
内部ユニットは従来のG&G電動ユニットですが、ケースのみG2メカボックスのものが採用されているとのことです。もちろん従来型と言ってもMOSFETとETUを搭載していているので、トリガー長引きでの3点バーストモード設定が可能です。
細身のハンドガード、というかほぼアウターバレルはアルミ製で、レシーバー取り付け部もガッチリとしています。フラッシュハイダーもアルミ製で上下にピカティニーレイルがあります。動画で詳しく解説していますが、ここにカメラを取り付けるというのは、UABプレーヤーならではの着想といえるかもしれません。
レシーバーは強化樹脂製で、アンビのチャージングハンドル、ドラム式の可変ホップダイヤル、固定式ダミーボルト仕様となっています。樹脂製レシーバーと言っても剛性はかなり高めとなっていました。セレクターは左側のみです。
これまた特徴的なロングトリガー。UABでは2本指引きは禁止されていますが、1本指引きであれば問題なく使用できるとのことです。11.1Vリポバッテリー対応なので、かなりショートストロークでキレの良いフィーリングです。またロングトリガーなので、上で引けば重め、下で引けば軽めのトリガープルとなり、好みのトリガーワークがしやすいのも良い点ですね。
マガジンはシースルータイプで装弾数105発。30、50、60、90、100発の位置に目盛りが付いています。ゲームルールや試合などで規定弾数が決まっている時に装填が便利ですね。
全体的に軽量、コンパクトでとてもハンドリングがしやすい電動ガンでした。フロント部が細く軽いのも素早いエイミングに適しています。グリップは細身で握り易く、なんといっても11.1v対応のキレの良いロングトリガーは特筆ものです。
瞬時に自分の意のままに射撃コントロールできるSSG-1はまさにエアソフトスポーツプレーヤー向けの一丁と言えるでしょう。価格がリーズナブルなのも良いですね。
協力:G&Gジャパン、モケイパドック / アリーナシャングリラ
■関連リンク