
アーチェリーハント 体験レビュー
専用アーチェリーを使用したサバゲー、「アーチェリーハント」を実際に体験してきたのでレビュー。海外ではアーチェリータグという名称で遊ばれているこのゲームを、いち早く日本に導入したのはサバイバルゲームフィールドを運営するASOBIBA。
場所は東京都江東区東雲駅前の屋内フットサル場、ラモスフィールド。
事前にWEBサイトからチケットを購入し、当日は併設するコンビニ2Fの施設受付にて申込書兼誓約書に記入し、スタッフの案内でコートに移動する。もちろんフットサル施設なので着替えのできるロッカールームもある。

フットサルコートを利用してプレーを行う。コートにはアウトドア用のテント等でバリケードが設置される。

フェイスゴーグルやグローブ、弓の弦から腕を保護するアームガードは一式借りられる。もちろん自前のプロテクターを使用してもOK。

最初にスタッフから注意事項や、専用アーチェリーの使用説明がある。

こんなかんじの黒い樹脂製の弓を使用する。

矢の先には大きなスポンジが装着され、当たっても刺さったりはしない。体にあたると痛いというか、テニスボールが当たったようなドフッと重い感触。

ゲームを始める前にみんなで練習をする。最初は手前にボテッと落ちてしまうが、慣れてくると仰角をつけてハーフウェーラインからゴールラインまで矢を放てるようになる。

練習が終わったら早速本番!! 1ゲームは5分から10分で設定される。
ルールは各自弓だけ持って、ゴール前のペナルティエリアから両チームがスタート。

矢は一人3本まで持って良いことになっている。

ハーフウェーラインを越えて敵陣に侵入してはいけないというルールになっているので、ドッヂボールのように自陣からの撃ち合いとなる。
センターサークル内には3秒間だけの侵入が許され、この中での攻撃も禁止されている。

バインッと矢を放つと、シュルシュルという音を立てて矢が飛んでいく。BB弾のように弾速が速くないので避けることも十分可能。また敵の矢を空中でキャッチするのもOKで、その場合はヒットされた味方を復活させることができるという特典がある。

矢をつがえているときは視線を落とすので敵の攻撃を食らいやすい無防備な状況。なるべくバリケに隠れて矢をセットしたい。

矢を引くのは女性でも楽々可能だが、それなりに力がいる。翌日の筋肉痛が恐ろしい?

矢を撃った後は当然すぐに攻撃できないので、非常に無防備で敵にも狙われやすい。自軍に落ちている敵が撃ってきた矢を拾って再び攻撃態勢を取る。

この日、ゲームは2種類おこなった。最初に復活カウンター戦、そして後半はターゲットを設置した的を射抜いたら勝ちというゲーム。

敵陣にある大小5つの的を射抜くと1つにつき見方を一人復活させられる。

このゲームではヒットされたらゴールライン後ろで待機となる。味方が矢をキャッチするか、ターゲットを射抜けはゲームに復帰できる。
動画もどうぞ。

この日は約40名の参加者が4チームに分かれて、ローテーションしながらゲームを行った。 全部で5ゲームほどだが、エアコキハンドガン戦のように走り回るし、弓を弾いたり、しゃがんで矢を拾ったりと運動量はかなり多い。この日は気温・湿度も高かったので、みんな汗だく。ヘトヘト。
2時間はあっという間に過ぎるが、とても充実している。

アーチェリーハントは部活のようなノリというか、サバゲーというよりもかなりスポーツに近いゲームだと感じた。
気分は『ハンガーゲーム』のカットニスか、マーベルのホークアイ!! 是非皆さんも一度体験してみてはいかがでしょうか。
アーチェリーハント
公式サイト: http://archeryhunt.asobiba-tokyo.com/
会場:ラモスフィールドインドアフットサル(東京都江東区東雲2-11-2)
参加費:前売りチケット:3,800円
参加条件:高校生以上
2016/07/09
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