ショットショー2018 in ラスベガス パート10
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ショットショーは米国で毎年開催されている世界最大規模の銃器見本市。
今年もネバダ州のラスベガスにて開催されたショットショー2018に行ってきたのでご紹介。
今年はショットショー40周年ということで記念すべき節目の年となった。
Remington | Mossberg | Nighthawk Custom | Kriss | Troy | UTAS
Remington
アメリカの銃器メーカー、Remington。
ボックスマガジン式のショットガンを展示。レミントンではDetachable Magazine(DM)と呼んでいる。
上がMODEL 870 DM Tactical、下がそのMAGPULバージョン。
マガジンハウジングが大きくなっているのが特徴。
このボックスマガジンに6発の12Gショットシェルを装填可能。
ソードオフタイプのMODEL 870 DM TAC-14。下はノーマルのMODEL 870 TAC-14。
MODEL 870 DM Tactical PREDATOR。装着されるショートマガジンは装弾数3発。
MODEL 870 DM HARDWOOD。
MODEL 870 TAC-14 ARM BRACE、MODEL 870 TAC-14 HARDWOOD。
MODEL 1911 R1 10MM HUNTER FLAT DARK EARTH。口径10mmAUTO、装弾数8+1発。6インチステンレス製マッチグレードバレル、ファイバーオプティックフロントサイト、フルアジャスタブルリアサイト、VZ Operator II G10グリップ装備。1911 R1シリーズはレミントン・アウトドア・カンパニーがPara USAを傘下に収めてリブランドしたもの。
MODEL 1911
R1 ULTRALIGHT EXECUTIVE。アルミフレーム、3.5インチマッチグレードバレル、.45口径で装弾数は7+1発。
MODEL 1911 R1 RECON COMMANDER DOUBLE STACK。.45口径のハイキャップマガジンで装弾数15+1発。4.25インチマッチグレードバレルのコマンダーサイズ。
RP45。.45口径、4.5インチバレル、15+1発、ナイトサイト付。
R51 SMOKE/SILVER。3.4"バレル、口径9mm、装弾数7+1。グリップセフティも装備。
RM380 BLUE/SILVER。口径.380AUTO、2.9インチバレル、装弾数6発。
Remington Defense MSR。Remington Defenseは軍やローエンフォースメント用銃器を手掛ける会社で民製のレミントンブースとは別にブースを構えている。
口径は.308Winのほか、.338 Lapua Magnum、.338 Norma Magnum、.300 Winchester Magnumなどがある。
Remington Defense XM2010。口径.300 Winchester Magnumのボルトアクションライフル。
MOSSBERG
アメリカの銃器メーカー、MOSSBERG。
MOSSBERGもボックスマガジン式のショットガン、590Mを発表。
590M MAG-FED PUMP-ACTION。
左から5、10、15、20発の12Gショットシェルを装填可能。
MVP PRECISION RIFLE。口径は5.56mm×45、6.5 Creedmore、7.62×51に、さらに.224
Valkyrieが加わった。3~7ポンドのアジャスタブルトリガー、LUTH-AR MBR-3ストック装備。
NIGHTHAWK CUSTOM
OVERSEER MODEL 2.5。Remington M870をベースにしたカスタムショットガン。MAGPULのストック、フォアエンド、SGAアダプタープレートが付く。
NIGHTHAWK CUSTOM AGENT2。Agency Armsとのコラボモデル。
口径9mm、装弾数10発、ファイバーオプティックフロントサイト、ヘイニーリアサイト。
CHAIRMAN 6"。6インチバレル、口径9mm、装弾数10発。DLCゴールドバレルがチラリと見えているのが渋い。
Shadow Hawk。5インチバレル、口径9mm、装弾数10発、G10グリップ、フラットフェイストリガー、スライド上にはTRIJICON RMR (RM06)搭載している。
KORTH SUPER SPORT。口径.357Mag、コンペンセイター付き。
6インチバレル、装弾数6発。こちらはコンペンセイターが付いていないバージョン。
ピカティニーレールがバレルサイドと、フレームトップにある。
フレーム右側のボタンでシリンダーが簡単に取り外せる。
KRISS USA
KRISS VECTORの新型ストックとモジュラーレイルが展示されていた。
新型の折り畳み式コンパクトストック。
下部のレバーで伸縮もできる。QDスリングマウントも装着可能。
モジュラーレイルはM-LOK対応。
DEFIANCE DMK PISTOL。.22口径のアームブレイス付ピストル。
Troy
アメリカの銃器メーカー、Troy。
TROY SIDE ACTION RIFLE。
14.7"バレル、サイドフォールディングストック装備。
レシーバー左側に大きなコッキングノブがある。
そのため通常のARのようなチャージングハンドルはなく、ボルトフォアードアシストノブもないシンプルなレシーバー。
10.5" SOCC M-LOK BattleRailを装備、ガスチューブがリコイルスプリングガイドを兼ねており、そのためリコイルバッファチューブレスの構造になっている。
TROY SOCC M10A1 CQB。10.5インチバレルの7.62mm×51弾を使用する超コンパクトライフル。SOCC105 BattleRail、Tomahawk Stok装備している。
UTAS
銃器インポーターのSAR USAのブースにはトルコのUTAS社製ショットガンが展示されていた。またSAR USAはSarlsilmaz Firearmsの米現地法人でもある。
まだ試作というUTS-15のセミオートバージョン。外観形状はUTS-15に似ているがポンプアクションではなくてセミオートショットガン。これは強そう。
まだ試作モデルということで、軽量化の穴など、細かい外観形状が変わるかもとのことだった。
カラーはブラック、グリーン、グレーの3色が展示。
レポートはまだまだ続く...。
ショットショー2018 パート11へ続く
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