グアム実弾射撃 2013 パート2
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グアム2日目の朝、マリンコープドライブ沿いのハファダイカフェで朝食。
中国系チャモロ料理といった感じ。
毎年行ってるお気に入りの場所なのだ。
ここで、照り焼きチキン with 2 Eggs($5.25)を注文。卵はサニーサイドアップでもスクランブルでもお好きに頼める。
あとは熱いアメリカンコーヒーがあればバッチリ。
いざ!! ワールドガンへ
お腹も満たされてハファダイカフェからすぐ近くのハーモン地区にあるワールドガンのオフィスに到着。
整然とショーケースに陳列された銃器をみたら誰だって興奮するはず。当然のごとく堺さんもテンションMAX!!
ワールドガン仲田社長と握手!!
仲田社長は堺さんのことをご存じで、とても喜んでおられた。
いやぁ、堺さんにグアムまで来てもらって本当に良かった~!!
オフィスの壁には乙夜さんと相原みぃちゃんのサイン色紙が飾られている!!
ワールドガンのオフィスで撃つ銃を決めたら、車でピティ山中のワールドガン専用射撃場へ移動する。
今回も我々はレンタカーなのでレンジマスターのフランシスさんの運転するバンについていく。
風通しの良いレンジで気持ちよく射撃。となりがパブリックレンジなのでたまに地元の人が撃ちに来たりする。
あれ!? フランシスさん髪の毛伸ばしてる!!
剥げていたのかと思いきや、剃っていたのだ!! カツラじゃなくて、本当の地毛らしい。
Olympic Arms Whitney Wolverine
弾薬は.22LRを使用。全体が樹脂製で軽く、まるでSF映画のスペースガンか、おもちゃのようだが歴とした実銃。.22LRは反動が軽く威力も弱いのでスチールターゲットへの試し撃ちをしてみた。
スタームルガー LCP
アメリカのスタームルガー社が開発した.380ACP弾を使用するオートマチック。ポリマーフレームに装弾数6発。ちなにLCPとはLightweight Conpact Pistolの頭文字を取ったもの。コンパクトで護身用に欲しくなる。日本のエアガンメーカーさん、是非ガスブロでモデルアップして~。
ワルサー PPK/S
ドイツのワルサー社製ではなくて米国ワルサーUSA社製のPPK/S。弾薬は9mmショート、つまり.380ACPを使用する。口径は9mmルガー弾同様だが薬莢が2mm短い9mm×17弾となる。
ラドム P-83 バナド
ポーランドのラドム社が開発したオートマチックピストル。弾薬は9mm×18マカロフ弾を使用する。
スライド左側面のセフティレバーが折れてしまっているのが残念。スライド刻印から1986年製と予想。
トカレフ EXPO
中国製のトカレフで輸出用に口径が9mmルガー弾となっている。
SIG SAUER P210
ワールドガン新入荷のオートマチック。9mmルガー弾を使用する。私も撃ったのだが、非常になめらかでトリガープルも軽く撃ちやすかった。これは一度は撃っておきたい名銃だ。
SIG SAUER P226
こちらもドイツSIGサウアー社の有名なオートマチック。弾薬は9mmルガー弾を使用。非常に撃ちやすい。
アンダーマウントレールに日本から持ち込んだプロスペックデザインのR226マウントを装着し狙撃拳銃仕様にして撃ってみた。
グロック17
日本でもおなじみのオーストリア グロック社の開発したポリマーフレームオート。弾薬は9mmルガー弾を使用する。
スプリングフィールドアーモリー XD-9
米国で人気のSAF社ポリマーフレームオート。XD-9の弾薬は9mmルガー弾を使用する。フレームカラーはOD。
ベレッタ 90TOW
イタリア ベレッタ社が開発したモデル92Fの進化バージョン。独特のスライド形状やフレーム、グリップ形状が特徴。ワールドガン所有のこのモデルは.40SW弾仕様だ。9mmルガー弾に比べてリコイルが強くビシっとした感触が味わえる。
コルト デルタエリート
米国コルト社の1911系モデル。口径は10mmオート弾を使用する。やっと10mmオートを撃てた。やはりリコイルは9mmより強く、.45ACPよりは控えめ。あとはブレンテンが撃てればなぁ...。
デザートイーグル .50
イスラエル IWI社製の巨大オートマチックピストル。口径は.50AE弾。.50口径のハーフジャケッテッド弾の威力はすさまじく、スイカやウォーターボトルなどを撃つと木っ端みじんに炸裂させることができる。しかしながらリコイルはS&W M500に比べるとオートマチック独自の構造で比較的撃ちやすい。
アストラ M400
スペインのアストラ社が開発したオートマチックピストル。軍用モデルはM1921と呼ばれる。円い筒上のスライドがブローバックする。弾薬は9mm×23で、ワールドガンでは38スーパーを使用して射撃した。
LAHTI L-35
フィンランド共和国銃器工廠製のオートマチックピストル。弾薬は9mmルガー弾を使用する。1950年代のアンティークモデルだと思われる。LAHTIの発音はラティと呼んでいた。
Steyr M1911
AUGなどで有名なオーストリアのステアー社の古いオートマチックピストル。弾薬は9mmルガー弾を使用する。
この銃、ボックスマガジンではなく、チャンバー上部からクリップを使用して弾を押し込み装填する。この際、スライド左側のスライドストップを掛けておく必要がある。
グリップ底部にはランヤードリングしかなく、最初どこから弾を入れるのか悩んだ。
STI 2011
アメリカのSTI社が製造するシューティング用のガバメントクローン。口径は.45ACP。コンペンセイターとC-MOREのドットサイト付く。作動は抜群。コンペンセイターがついているので反動も軽く、ドットに狙いをあわせてビシバシ撃てた。今回堺さんにはこれをメインで使用してもらった。
キャスピアン 45
アメリカのキャスピアン社が製造するシューティングマッチ用のガバメントクローン。口径は.45ACP。コンペンセイターとBushnellのチューブ式ドットサイトが付く。2010年に撃ったとき同様にジャムって調子が悪かった。
コルト ディテクティブスペシャル
アメリカのコルト社が1927年に開発した.38スペシャル弾を使用する6連発リボルバー。
ディテクティブは探偵を意味し、私服刑事や麻薬捜査官などの護身用銃として使用された。
S&W M500
アメリカのS&W社が2003年に開発した超巨大リボルバー。装弾数は5発、全長381mm、重量は2kgを超える。毎年撃っているのでリコイルにだんだん慣れてきたかも。堺さんはこれを片手で撃っていた。すげぇ。
しかも、このM500の.500SW弾を持参した厚さ12mmの鋼板に撃ち込むとどうなるかも実験した。
Vulcan Arms V10-45
いわゆるMac10のクローン。もちろんセミオートのみ。角張っていて重く、ボルトハンドル操作に引っかかりがあって堺さんも難儀していた。
ACTION ARMS UZI PISTOL
イスラエル製UZIサブマシンガンの一番コンパクトなシリーズUZIピストル。弾薬は.45ACPを使用する。
ワールドガン射撃場に到着するなり木材に釘を打ち付けターゲットを作る堺さん。
そしてこんな感じにターゲットを組み終え、撃った衝撃で倒れたりしないか試射をする。
まずは.22LRから9mmルガー、.45ACPと口径の小さい順に撃つ。
まずはホイットニーで.22LRを撃ってみる。白い塗料はもちろん剥げるがほぼ凹みはなし。SIG P226で9mmルガー弾を撃ち込んだが、同様に凹みはなし。
続いて.45ACP弾で撃ってみる。弾頭がインパクトした部分にわずかな凹みが見られるが危険なほどではなさそう。大きな凹みに弾が当たるとごくまれに跳弾を起こすという。
インパクトの瞬間を動画にまとめたのでどうぞ。ハイスピードでのシーンもあるよ。
ちなみにこの日の一番最後に拳銃弾最強クラスのS&W M500で1発撃ち込んだ結果がコレ。ハーフジャケットにもかかわらず、ドデカいクレーターができてしまった。その威力はすさまじく、プレート反対側が膨らみ、支柱から抜くのに苦労した。こうなってしまうと跳弾が危険なので、このプレートは使用できなくなった。
せっかくなので堺さんのサインを頂いてワールドガンに飾ってもらうことにした。
それではマック堺の華麗なるシューティングムービーをどうぞ。
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2013/02/17