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グアム。それはガンマニアにとっての楽園。2010年もグアム実弾シューティング行ってきた!!
2008年から2010年の今年で3回目となるグアム実弾射撃ツアー。
昨年同様にメンバーはYAS、ミッチー、アラレの男3名で敢行。
→2009年のグアム射撃ツアー記事
なお、今回も旅のお供にミリタリーアクションフィギュアを持っていく。
今年は荷物が多く、ノースウエスト航空の1荷物あたりの重量制限である23kgをギリギリ、クリア。荷物は2個まで預けることができる。
今年は滞在を1日長くして4泊5日、午前発、午後帰着というロングステイ。
海外旅行のオンライン予約サイト「てるみくらぶ」
で予約。そしてコンドミニアムタイプの部屋をチョイスした。
エイビーロードや楽天トラベルなどツアーを調べたがコンドミニアムというのはてるみくらぶでしか発見できなかった。
2010年1月現在の現金での換金レートは、$1 = 約92.57円と去年の今頃とほぼ同等。
成田空港内の銀行で米ドルに換金し、旅行保険もこのときに入っておく。
そして成田を10:00に発ち、時差プラス1時間のグアム国際空港に降り立ったのは現地時間で15:40。
機内食を食べ、うとうと居眠りしていたらもう着陸。わずか3時間半程度のフライトで一気に南国ムード漂う南の島へ!! この短い移動時間がグアムの魅力でもある。
真冬の日本とのギャップもあって、この空港内の冷房の効いた匂いと言うか、空気感により一気にテンションが高まる。
そしてツアー送迎バンでホテルへと向かう。
遠足へ向かう小学生のようにワクワクしながらバスの窓からグアムの眩しい町並みを眺める。
グアム滞在中の足となる車はもはや必須装備で、今回ももちろんレンタカーを借りる。
今年は直接レンタカーのジャパレンにて車を借りた。事前にWebサイトからBクラスの24時間42ドルコースを申し込んで、車種は日産バーサ(日本名はティーダ)を希望。
料金は対物・対人保険込みで、全員運転できるようにドライバー2名を追加し、4日間で$208。
車両保険が別途1日22ドルかかるのだが、これは去年も今年も付帯しなかった。
オハナオーシャンビューはホテル内にジャパレンの駐在カウンターがないので、ホテルのカウンターに連絡すると10分ほどで迎えが来て、ホテルロード南のメインオフィスまで行って手続きをする。
グアムの道路は道幅も広く、交通量もそう多くはないので、日本の都市部を運転した経験があるならば、グアムの道でも運転は問題ないだろう。アメリカなので右車線走行、左ハンドルなのだが、これはすぐに慣れる。ウインカーとワイパーも逆なので、たまにウインカー出そうとしてワイパー動かしたりする程度。
レンタカーを借りたその足で主都のハガニアにあるアガニアショッピングセンター内のペイレススーパーへ行く。
ペイレススーパーは島内に数店舗あるチェーン店のスーパーマーケット。
アガニアショッピングセンターには、トニーローマやカプリチョーザなどのイタリアンレストランを始め、メキシコ料理チェーン店のタコベルや、日本でも有名なピザハットなどがある。
だが、我々の目的はそんなレストランでの食事ではなく、せっかくコンドミニアムなのだから、自炊してみよう!! ということになった。おいおい、大丈夫か?
スーパーには大量の生肉が売っている。もう、どれを買って良いやらさっぱり。価格は1ポンド(454g)あたり3~5ドル程度。
とりあえず、牛肉の細切れ肉、骨無しチャックステーキ、ショートリブの三種類を買ってみることにした。
なんというか、もうとにかく肉のサイズが半端なくデカイ。そして重い。
こんなの買っていって食べ切れるのか?
肉を買ったらソースに迷う。
なにが定番なのかいろいろ店員に聞いてみた結果、A1ステーキソースが良いらしいということが判った。
ショッピングカートの中身。
肉、ソース、スナック類、チョコレート、水、そして昨年同様に的撃ち用にスイカなどを買っていく。これだけ買って$130だった。
まあグアムは物価は安いほうではないけどね。
ちなみにペイレスでのスイカは1ポンド当たり、0.99ドルだった。
塩コショウと香辛料ミックスで下味をつけ、フライパンで焼く。ステーキと細切れ肉にはA1ステーキソースを、ショートリブにはWESTERN FAMILYのバーベキューソースをかける。缶詰のチリビーンズ、トマトスープ、粉末のマッシュドポテトを湯で戻して添える。これぞ男の料理!!
で、味はというと、かなり美味かった。やはり肉食の国。というか、ソースも良い味だし、チリビーンズやマッシュドポテトも絶妙な塩加減。バドワイザーで乾杯してウマー!! グアム最高。
予定では明日も朝早いのでここで就寝という予定だったが、シューティングツアーなのに初日から射撃しないってもどうかということになり、ちょっと軽く撃ちにいくことに。
時間は夜9時を回っている。こんな夜遅くにホテルから歩いていける射撃場は室内射撃場しかない。
ホテルロードには7つの室内射撃場があるが、私が最もおススメする室内射撃場は「ウエスタン・フロンティア・ヴィレッジ」(以下WFV)だ。
ここは日本人による経営で、日本人スタッフが常にいるので安心。
WFVの最大の特徴はこの広々とした射撃レンジ。全11ある射撃ボックスは透明な防弾板で仕切られており、開放感がある。もちろん換気や安全設備も万全。
それもそのはず、このシューティングレンジは米国で有名なCASWELLによる専用設計の設備。相当なお金がかかっているようだ。ターゲットペーパーをシュイーンとボタン操作で動かす仕組みは、まるでポリス物の映画を髣髴とさせる。
撃てる銃の種類は定番のものが中心で、9mmルガー弾ならば、ベレッタM92F、グロック17と19、SIG P226、P228、HK USP、HK P7など。
それ以外には.45ACPのコルトガバメント、44口径のデザートイーグル、.38splのS&W M15、.22口径のM17などが撃てる。
コースによって価格は違うが、38発で$50前後とリーズナブル。
支払いはドル、円の現金、クレジットカードも使える。
2010年4月からの最新WVF価格表はこちら
今回WFVでは4丁の銃をYASとアラレで撃った。どれも9mmルガー弾でグロック17と19、ベレッタM92F、HK USP。
ほぼA3サイズのターゲットペーパーまでの距離はレーザー測定したところ、9.776mだった。約10mの距離。
この距離でうまい人ならば、直径4cm位の円に集弾するらしいが、私はせいぜい手のひらサイズに収まるくらい。しかもターゲット中心にはまとまらず、何発かはフリンチングで下に外しているし、まだまだ練習が必要だ。
射撃時は安全上、ワイヤーが取り付けられるが普通に撃つ分には反動に影響はない。
射撃後はオーナーの山本さんと撃ったターゲットをみながら射撃の話をする。
銃の構え方やスタンスの取り方、トリガーの真っ直ぐな引き方などレクチャーを受け、明日からの野外射撃に臨む。
射撃時間は早ければ約30分で終わる。長くても1時間はかからないだろう。これくらいならば家族をデューティーフリーで買い物させている間にも楽しめるはずだ。
WFVはお土産物が豊富。ウエスタン風のアクセサリーや小物類が広い店内に所狭しと置かれていて、それを眺めているだけでも楽しい。左下の写真はレンジマスターのマイク。段取り、安全管理などを手際よくこなしていた。
オーナーの山本社長。
WFVは1983年1月1日創業のグアムで一番歴史のある射撃場だ。
そうそう。ハイパー道楽用にクーポン券の発行をお願いしたら快くOK頂いた。印刷して持っていこう!!。
パッケージコースのどれかを射撃した人に限るが、このクーポン券を印刷して持っていけば、素敵な記念品がもらえます。
グアムで野外射撃をするならば、まず最初にWFVで射撃して実弾に慣れておくと良いと思う。
そしてまた最終日、帰国前に再びWFVで射撃して自分がどれくらい射撃が上達したかを確かめてみるのも面白い。
そんな手軽に気楽にスポーツシューティングを楽しめるところが「ウエスタン・フロンティア・ヴィレッジ」だ。
初日から撃った、撃った!!
WFVを22時に出てホテルへ戻る。
いやはや、疲れた。
さて、これでグアム1日目は終わり。
翌日は野外射撃場、TORIでの射撃だ!!
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