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2012年5月17日から20日まで静岡市のツインメッセ静岡にて開催される「2012 第51回 静岡ホビーショー」の東京マルイ新製品のレビュー。
※発売前の商品ですので、仕様が変更になる場合があります。ご了承ください。
MP7A1 ガスブローバック コンパクトマシンガン。装弾数は40発。2012年8月発売予定。予価32,800円(税別)
2005年にコンパクト電動ガンとして発売していたが、そのMP7がついにガスブロ化!!
直径約16mmの大型ピストンを採用し、強烈なリコイルショックを実現した。このユニットの大きさはガスブロハンドガンで言うとデザートイーグルクラスということらしい。
今回、コピー防止の意味もあって、チャンバー周りの撮影や、ホールドオープンすることは出来なかったが、製品版ではフルストロークでブローバック、ホールドオープンするとのことだった。ボルトリリースももちろんライブ。
内部機構も撮影は禁止されていて、どのように可変ホップアップを調整するのか、どの位置にダイヤルがあるのかなども秘密だった。ただし、ツールなどを使用せず、分解することなく調整可能だと言うことだった。
またボルトのロッキングラグも実銃の形状を再現している。
チャージングハンドルはこれくらい引ける。
同様にボルトも後退するので、実銃のストロークが正確にどれくらいかわからないけど、KSCのMP7並にはストロークしているようだった。
実銃同様にショートストロークガスピストンの動きを再現。隠れていて見にくい場所だがこだわりを感じる。
折りたたみ式のフォアグリップ形状も従来の電動ガンのものよりリファインされている。
トリガーガードとの隙間がなくなった。
ストックは従来の2ポジションから4ポジション変更された。今後は電動ガンのほうもこの4ポジションストックが装備されるとのこと。ストックが伸長時に抜けやすい問題を指摘したら発売までに改善してくれるということだった。
重量は2170g。実銃の空重量1900gに40連マガジンを付けたのと同じくらいだ。
本体後部の2本のピンを抜けば実銃同様にボルトアセンブリを引き出すことが出来るそうだ。
トップレールはサイズを調整してよりピカティニ規格レールに近づいたとのこと。従来の電動ガンでは溝が浅いことが指摘されていたが、今後はこのレールパーツを電動、ガスガン両方で共用していくとのこと。なのでこのガスブロにも電動ガンのモーター調節用の穴が開いている。フロント&リアサイトも電動ガン共用パーツ。
フラッシュハイダーも電動ガンと共用パーツの亜鉛ダイキャスト製。
フロント部分も電動ガンとパーツ共有していて取り外すことが出来るが、もちろんバッテリーは入らないし、バッテリー関連のコードや端子もない。
マガジン装弾数は6mmBB弾40発。亜鉛ダイキャスト製で冷えに強い40連タイプを採用。20連はとの質問には連射が厳しくなるので...とのことだった。
マガジン底部にもHKマークが入る。
なお、スペアマガジンは1本3,980円程度になりそう。
マガジンは1チャージで100発程度射撃可能とのこと。
実際に空撃ちしてみたが、トリガープルも非常に軽く、セミオートのキレが良い。リコイルもKSCのMP7GBBよりかなり強くフルオートでの連射性能もまずまず。まあ40発撃ち切ろうとすれば後半息切れしてきそうだが、リコイルの強さからすればかなり持久力はある方だと思う。
価格は32,800円とガスブロにしてはちょっとお高めだが、出来るだけ安くできるように発売までにがんばりたいとのことだった。
■MP7A1 ガスガンスペック(予定)
全長 381~586mm、重量 2,170g、インナーバレル長 145mm、装弾数 40+1発。
相原みぃちゃんもお気に入り~!!
M9A1 ガスブローバック。従来より要望の多かったベレッタM92Fをリニューアル。完全新規モデルとして発売する。デコック可能。マガジンは従来互換。
可変ホップアップ搭載。ブローバックユニットはM9A1専用設計なので、スライドの互換性はないとのこと。評判が良ければミリタリーモデルのM9も検討したいとのこと。
アウターバレルはプラ製ながら、ブラスト加工されていてしっとりした手触り。
刻印はマルイオリジナルだが、極力ミリタリー刻印に近づけている。
また、スライドとフレームは僅かに仕上げの色が異なり、実銃の雰囲気を演出している。
右側面のレール上部にはREAD MANUAL BFORE USEの注意書き。
アンダーマウントレールには別売りオプションのCQフラッシュを搭載できる。マガジンは従来のものと互換性があるので、ロングマガジンも装着可能。こうやって見ると宇宙海兵隊みたいなスタイルだなぁ。
重量は実銃と同じ961g。確かに持ってみるとずしりと重い。フロント側にも重量が増加されている。アンダーマウントレールの強度アップを兼ねる錘や、スライド内部のインナーシャーシにも亜鉛ダイキャストパーツが使用され重量を稼いでいる。
アンダーマウントレール。トリガーガードの外側も内側も綺麗にパーティングラインが消されている。
ロッキングブロックのスライド上面は傾斜が付いているのもリアルな感じ。
グリップパネルの刻印もマルイオリジナル。
実銃のグリップも装着可能とのこと。
グリップの前と後ろにはM9A1独自のチェッカリングが入る。
グリップ底部。
ランヤードリングももちろん装備する。
マズルクラウンのラウンドもより実銃っぽい形状にリファインされている。
フロント、リアサイトにはホワイトドットが入る。要望の多かったデコック機能も搭載。ファイアリングピンが上を向くギミックも再現。
パックマイヤーのラバーグリップを装着し、CQCホルスターに入れたM9A1。
■M9A1 ガスガン スペック
全長216mm、重量961mm、インナーバレル長115mm、装弾数26+1発。
PS90HC。P90の民間仕様だが、もちろんこれはハイサイクル電動ガンなので、フルセミ射撃可能。ボディカラーはOD。2012年6~7月発売予定、予価34,800円(税別)。
ODカラーのプラ製ストックにマスキングをしてネジを黒く塗装している。良いアクセントになってカッコイイ。
バレルはアルミ製で、根元から取り外しでき、M14逆ネジ仕様なのでフラッシュハイダーを直付けできる。
リファインされた300連マガジン装備。マガジンのバネと内部形状を変更とのこと。
パッケージには大きくPS90の写真が入っている。
ガスリボルバーのM19とM66。可変ローディングノズルを搭載し、効率よくガスの発射パワーをBB弾へ伝達。装弾数は24発。
M19 6インチモデル
M66 2.5インチモデル
ステアーHC タンカラーモデル
発売日は2012年5月30日に決定!
電動ブローバックM9A1。10歳以上対象
電動ガンボーイズHG SCAR-L CQC
固定ガスガンシリーズ。予価6,980円(税別)で2012年夏発売予定。
マルイブースにはシューティングレンジが併設。固定ガスガンでシューティング可能。全部的を倒した人にはマルイオリジナルのクリアファイルがプレゼント。
ガスブローバック次期予定商品のモックアップ。HK45とM&P。
さて気になるのはどっちが先に出るか。おおよそ決まっているそうだが、予想としてはHK45じゃないかと。でもHK45はKSCも発売してるし、M&Pのほうが先が良いなぁ。
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