2009年1月10日~12日に東京都、都立産業貿易センター浜松町館にて開催されたブラックホールにいってきたのでその模様をレビュー。
といっても、今回3連休の初日、土曜日に来場したのだが、初日と言うこともあって、タニオ・コバや上田信先生など、いくつかのイベントブースがまだ準備中だった。また、東京マルイについては土曜と日曜の展示のみで月曜日は撤収してしまうということがサイトに掲載されていた。なんだか主催者側のスケジュール調整があったようで。
ま、それはさておき、東京マルイのブースは新商品の次世代電動ガンSOPMOD M4がメインで展示。実射の体験もできた。
スタイルアップされたデモSOPMOD M4。
RASの上に搭載されているのはPEQ-16 IRレーザー照準機のモックアップで将来的にこのサイズのバッテリーケースが発売されるかもしれないとのこと。
通常のプラ製ハンドガードと、エンハンスドスライドストックを装備し、シュート&リコイルエンジンを搭載したM4カービンは3月か4月の発売予定だそうだ。
従来のニッケル水素バッテリーが利用できる。
フルオートガスブローバックガンのハイキャパエクストリームも展示。
今年発売予定のガスブローバックガンのベレッタPx4とFN Five-seveNのモックアップも展示。
どちらが先に発売されてるかもまだ決まっていないとのこと。
個人的にはPx4を早く出してもらいたいけどね。
今回、ゲットした戦利品のひとつ、PEQ-15 IRレーザー照準機タイプのダミーケース。vanarasというブランドのもので、イベント価格で4800円だった。今回はサンドカラーを購入したが、ブラックカラーもあるようだ。コンパクトなのでミニバッテリーすら入れることは出来ないが、自作で単四セルバッテリーやリチウムイオンポリマーを内蔵できるように加工しようかと思っている。とくに航空ラジコン用の7.2Vリポを内蔵できれば、上の写真のようにMP7A1に搭載してみてもコンパクトでカッコいい。前述のマルイのPEQ-16との違いはフラッシュライトの有無。
PEQ-15の裏側。レールに取り付けられるようになっている。
ゴムバンドで固定されているキャップをずらしてフロントパーツを取り外す。
しかし、本体側の4本の固定ピンが非常にもろく、まっすぐにフロントパーツを取り外さないと簡単に折れてしまうので注意。
青いネジが付属する。これは本体2箇所の穴に取り付けるためのもの。上面のスイッチ内部に取り付けるとスイッチがHi間でターンしなくなりトレーニングモードとなる。それ以外のときは側面の穴に固定させて置くようだ。
後部にはプラグコードを引き出すための穴とキャップが付いている。
実物PEQ-15の楽しい使い方↓
今回、会場で気になったエアガンといえばコレ。GHKというメーカーのガスブローバックのAKS74U。
GHK AKS74UN射撃動画
アッパーを跳ね上げるとこのような感じ。
もちろんフルメタル。
実銃同様の分解手順で、リコイルスプリングやトリガーユニットなどの内部パーツもリアルな雰囲気だ。
ハンドガードは木製。
マガジンの容量が大きく、動作は比較的安定していた。これが45,000円という販売価格はなかなか安いとおもう。
個人ブースで出店していた千葉のアンデックスさんではKLSという海外メーカーのAKS74UNを販売していた。スタンダードな電動ガンだが、スチールフレームでアッパーレシーバー内にAKバッテリーを内蔵。ハンドガードはプラ製だった。しかしこの電動ガンなんと驚くべき安さ。イベント特別価格で19,000円。
一緒にいったメンバーのアラレも思わず購入していた。
マルイブースのとなりで私の尊敬する写真家である長谷川朋之氏がSOPMOD M4によるシューティングトレーニングを行っていた。
氏の射撃技術はすばらしいもので、スタン、スタンと小気味よくスチールプレートをなぎ倒していく。
素早くマガジンチェンジをおこなう。
しかし、この撮影はなんかとてつもなく緊張した。相手は尊敬する写真家だし、しかもいつもと勝手が違う動く被写体だし、レンジ内は暗く、ISO1600まで上げて絞りを浅くしてシャッタースピードを稼ぐもシューティング中の撮影は難しいと痛感。撮影後に「どう? どんな感じに撮れた?」とか液晶モニター見られちゃってウハーとなりましたよw。