第15回 爆裂祭 イベントレポート
レポート：伊部 好乃輔
3月31日（日）東京・池袋で第15回爆裂祭が開催されました。
最近、寒い日が多かったのですが、当日は春を飛び越えて、最高気温25度超えと夏日！
爆裂祭も気温以上に熱かった！ なんと入場者数は2,500名を超えたとか！
早速、会場を見ていきましょう。
セキトー
台湾の電動ブローバックガンのBOLTの新製品、ダニエル ディフェンス DD4 RⅢ。
11.5インチバレルでDDハンドガードのカラーはブラックとフラットダークアースで、右下のグレーは現時点では参考品とのこと。フレームにもDDの刻印入り。空撃ちさせていただきましたが、重くてズン！ とくるリコイルは圧巻です。発売日や価格はまだ未定です。
G&G ARMAMENT
G&Gでは新製品を４挺展示していました。
ARP556 3.0。人気機種のARPの5.56mm仕様のコンパクト電動ガン。2.0からストックがなどが変更されています。MOSFET搭載でトリガーのキレも素晴らしく、短いバレルでも抜群の飛距離と精度を誇ります。
スナイパーモデルのTR80 DMR。メカは最新のG3を搭載。G3メカは付属のリモコンによりプリコッキング設定やバーストの設定ができます。狙撃用にスコープや体格に合わせてチークパッドやパッド長を当節できるストックも特徴です。
G3メカ搭載のSGR556。９インチのM-LOKレイルを装備。TR80 DMRと同じくG3メカは付属のリモコンで各種設定ができます。
G&G初の長物ガスブローバックのMGCR 556 GBB 7"。独自デザインのM4系スタイルで７インチM-LOKハンドガードを装備。バレル長のバリエーションもあります。
セフティやマガジンキャッチ等はアンビ仕様。マグプル MOE-K2タイプのハイアングルグリップ、ストレートトリガー搭載。セレクターは45°可動です。
AIRSOFT 97
マック界氏が紹介しているのは、C.A.T.のValor。
樹脂製ボディで軽く、システマチックな電動ガンで、ハンドガード、ストック、マガジンハウジング等を自由に組み換えられます。このValorの特徴は可変式オフセットストックです。もちろんメカも電子トリガー搭載でキレがあります。そして軽すぎないトリガーが個人的にはGOODです。
M&S 11B2A AIRSOFT
オーストリアのNOVRITSCH（ノブリッチ）など海外ブランドのエアソフトガンを扱っている香川県のショップです。
SSP18 NOVRITSCHジャパンバージョン。グロッグ系のスタイルのガスブローバックガン。スライド、フレームとも樹脂ボディでフロンガス用とCO2用の２種ラインナップ。
NOVRITSCH SSX23。ソーコムピストルスタイルの固定スライドガスガンです。こちらはフロンガス対応です。
NOVRITSCH SSX303。ソーコムピストルスタイルのSSX23のピストルカービンモデルです。
GunSmith BATON
CO2GBBシリーズでG36Cが6月中旬に発売予定。なんとマガジン内に12gのCO2カートリッジを２本使用するデュアルCO2システム搭載。これにより安定したフルオートとさらに強烈なリコイルショックを実現しているそうです。どんな撃ち味なのか興味があります。
また大好評のGLOK17 Gen.5 CO2GBBの第２ロットが２週間程度遅れるとのこと。最新ロットでは19ヶ所の改良を行っているとのことです。
人気モデルの「JW4のアレ」、BT-PIT VIPER CO2GBBも特価で購入できるのはイベントならではです。
グロッグ17専用のトレーサー、ACETECH GENESIS LITE。サイレンサータイプではなく、ロアフレームのレイルに基部を装着してトレーサー本体を装着します。
DCI Guns
東京マルイ G17 Gen5 MOS用のメタル マルチ マウント シールドセットとハイサイトが登場！ マルチマウントの名称通りRMR規格、ドクターサイト規格、MRS等多くのマイクロドットサイトが搭載可能で、しかもBB弾被弾からガードするシールドも付属しています。
マイクロダットサイトを搭載しても狙える17 Gen5 MOS用のハイサイトです。ダットの電池切れ、故障でも狙うことが可能です。
DCI Gunsには他にも便利なアイテムがいっぱいです。電動ハンドガン用のハイキャパE用のサイレンサーアダプター（11mm正ネジ）と14mm逆ネジ変換アダプターで各種サイレンサー、トレーサーが装着できます。
東京マルイ コンパクトキャリーガスガン用11mm正ネジのサイレンサーアダプター＆サイレンサーアダプター、ちくわ軽量サイレンサー、トレーサーが装着できます。
モケイパドック
モケイパドックでは程度の良い中古をメインに販売。しかーし人気モデル（新品）３丁がイベント特価で販売。他にも超人気のリコリコもあったみたいです。買えた人はラッキーでしたね。
ホビーショップ TamTam
映画「コマンドー」で登場した4連ロケットランチャーが１点のみ10万円引き！ それでも28万円ですが……。 ARROW DYNAMIC US M202A1ガスランチャー。ちなみに私は映画オリジナルかと思っていました。
BURST-HEAD
東京マルイのショットガン用のシェルマガジンをマルゼンのCA870シリーズに使用できるようにするオリジナルパーツのシェルマグ。違和感なく、カッコいいですね。
各パーツが組み換え可能な電動ガン、C.A.T. ヴァーサテイル用のボスゲリラ刻印入りのハウジングや飛距離と精度が向上するスマートハイダーを装着。あえて白にすることで、熊猫（パンダ）カスタム。メカもカスタムされています。
KM-HEAD 1950
東京マルイのボディガードやLCP/LCPⅡをピカティニーレイルに装着できるようにしたイベント限定のマウントホルスター。ライフルを構えながらすぐにバックアップガンを抜ける
アイデアアイテムです。
ACETECH
GunSmith BATONのブースで紹介したGENESIS LITEトレーサー。グロックに装着するとこんな感じになります。
台湾のACETECHはトレーサーやマズルフラッシュトレーサーが メインです。様々なタイプが展示されていました。
40mmガスグレネードのACEHIVE。特徴は専用のローダーのACEHIVE X SPAWNERで一瞬で装填可能です。グレネードの装弾数は80発で、1秒で装填できます。
のびた印刷
M4のVer.2メカに対応した超軽量で剛性の高いフルカーボンのアッパー、ロア、ハンドガードのフルカスタムモデル。各パーツごとの購入になります。
G-CARBINE
山形県から参戦のG-CARBINEでは3Dプリンター製各種ハンドガン用のカービンキットを販売。
面白いのがこれ、ガバカービンTAC。ベースは東京マルイのエアコッキングガンの1911です。前部ブロックの下レイルにフォアグリップなどを装着すれば、ポンプアクションのように速射ができます。
これは面白い！ 3Dプリンター製のCO2カートリッジのマガジンです。実物マガジンのようにスプリング式です。しかも８本用、14本用はダブルカラムになっています。
x115x TAYLOR
メイド イン ジャパンのタクティカルギアブランドのx115x TAYLOR。各種ギアを販売。こちらは人気のプレートキャリアXP10。
プレートキャリア背面のジッパーで装着できるユーティリティバッグ各種。左からΩバッグ、ZIP ONバッグ、KNOCK KNOCKバッグ。
シンプルデザインで、両サイドのエラスティックバンドによりM4だけでなく、AK用、SMGマガジンなどなどマルチに対応するSLIP ON 2.0マルチマグホルダー。
SF感あるデザインで人気が高いP90ですが、マガジンが長すぎ、マグポーチがなかなかない問題があります。それに対応したのが、P90 GRID CUT チェストリグ。胸部に横に２本配置する機能的デザインです。
NOVEL ARMS
ハイパー道楽とのコラボプリズムサイト、ABSOLUTE MPS3。サバゲーに特化した３倍プリズムサイトです。サイトで捉えた敵をレティクルで簡単に距離が測れます。売れ行きも好調です。
ELCANの（左）スペクターDR 1 x 4、（右）スペクターDR 1.5 x 6の本物です。レバーでワンタッチで倍率を変更できます。しかし昨今の円安などの事情で1ヶ月分の給料以上です。
Nowell Strategic
ワンタッチでスリングの伸縮が可能なパッティド OT スリング。今回、陸自迷彩やマルチカム トロピックが加わりました。
プレートキャリアやチェストリグの下にベルクロで装着するダングラー・（サブ）ダンプポーチ。ポストのようなフラップ付きでマガジンを挿入、入れたらポーチから落ちることなく、マガジンの取り出しはジッパーから行います。
DONPACHI
各種ギアを展示していた「ドンパチ」。名称から日本企業かと思いきや、アメリカだそうです。今回はサンプルの展示のみで、皆さんの反応みて、販売やら価格を決めたいとのことです。
これはダイヤル式の手動BB弾ローダーです。電動ガン、ハンドガンにも対応とのこと。
これは……BB弾散布タイプの地雷？ いいえ違います。蚊取り線香ケースです（笑）。
TM craft
メッシュフェイスガード用のリバーシブル フェイスガード カバー。装備やフィールドに合わせて、より完璧にカモフラージュできます。
これからの季節、半袖でサバゲーしたいが、ケガ防止のためにあまり肌を露出したくない。そんな時のためのミリタリー アームカバーです。
MOLLEで装着可能なハシビロコウをモチーフにしたROBOくん。
R-GUN Studio
福島県いわき市から参戦のR-GUN Studio。これからの季節には必須の超軽量のサバゲー用冷却ベスト。可能な限り、シンプルで軽量、そしてあらゆる保冷剤に対応します。背中に接する部分はメッシュになっています。また形状保持と冷却調整に樹脂板が入っています。
COMBATマガジン
.5０口径弾にも耐えるグラス（嘘）。各種弾丸がめり込んでいます。グラスのサイズも各種ありました。
ぴっちょリーなはじめ、スタッフのみなさまご苦労様でした。次回の爆裂祭は2024年11月24日（日）、場所は今回と同じサンシャイン展示ホールCになります。
関連リンク
