東京マルイの新しい電動ガンに求めるものは? アンケートまとめ
ツイッターにてアンケートを実施してみて、皆さんから多くの意見を頂いたので、ここにまとめておこうと思います。
今回のアンケートでは2758票の投票があり、返信コメントも沢山寄せられました。
東京マルイの新しい電動ガンシリーズに求めるものは?
— ハイパー道楽 (@hyperdouraku) May 6, 2020
他にあれば返信にてコメントください。
キレッキレの電子トリガーが欲しい
アンケート結果としては「電子トリガーなどの制御機構」が35%と最も多い結果となりました。
最近の海外製電動ガンはハイエンドモデルからエントリーモデルまで電子トリガーが装備されるようになり、プリコック機能なども増えたことから、これら電子制御機構はすでに電動ガンの標準的な装備のひとつという認識がユーザーの中にもあると思います。
登場当初から電動ガンのトリガーレスポンスは悩みの種で、マルイとしてもトリガーレスポンスアップとして、ハイサイクル電動ガンシリーズや、電動ショットガン、MK46へのFET搭載など、トリガーフィーリングの向上施策を行っていますが、トリガーロックの発生しない、ショートストロークでキレッキレの電子トリガーを標準搭載したマルイの電動ガンが欲しいというニーズはあると思います。
また、コメントにもありましたが、メーカー公式でのリポバッテリー対応も待たれるところでしょう。
リアルな形状、正式刻印、カッチカチの剛性が欲しい
次に「リアルな質感や形状、ライセンス、高剛性」という選択肢が30.9%という結果でした。
ツイッターアンケートの選択肢は最大4つまでなので、主に外観に関することをまとめましたが、コメントをみると正式ライセンスによるリアルな形状や刻印、またスタンダード電動ガンのプラでギシギシした感触を作り直してほしいというニーズが多く感じました。
外観のリアルサイズ化は内部メカにも影響します。薄型メカボックス、薄型モーターによるレシーバーやグリップのリアルサイズ化などは昔から望まれている点でしょう。
ブローバックアクションでリコイルを楽しみたい
続いて「激しいリコイルやブローバックアクション」が19.2%で、コメントにはDAS M4のようなシア式のブローバック電動ガンが欲しいという意見も寄せられました。フルストロークでボルトが前後し、レシーバーの分解やボルト形状もリアルなシステムがすでに海外電動ガンでは実現しています。
ただ、このジャンルではガスブローバックライフルが競合します。電動ガンに中途半端なリコイルは不要、リアルなアクションならガスブロでいい、というユーザーも多いと思います。ガスガンの話になりますが、その点においては気温に影響されにくいCO2採用も望まれているでしょう。
お求めやすい価格で遊びたい
最後に「コストパフォーマンスに優れた価格」が15%となりました。シンプルな構成で射撃性能に優れた低価格モデルというニーズも少なからずあります。かつてマルイがエアコッキングハンドガンを1,900円シリーズで出したように、19,000円の電動ガンシリーズが出たら画期的なのではないでしょうか。
東京マルイの電動ガンの実射性能は世界最高峰という認識は多くの方が持っていると思います。メーカー出荷の箱だし状態での命中精度、弾道安定性、可変ホップアップの対応幅は、もはやこれ以上の性能は望めないのではと思えるほどに高性能です。
この弾道性能を活かすことは大前提として、新しい電動ガンラインアップを考えるならば...。
1.電子トリガー、プリコック、プリロード、バースト射撃モードなどの電子制御機能を搭載し、リコイルをオミットして実射性能に特化したハイレスポンスモデル
2.実銃同様の操作や、ボルトブローバック、リアルな外観や分解が楽しめるアクションモデル
3.ナイロンファイバー樹脂等の耐久性のある素材を多用して軽量かつ低価格で普及させるエントリーモデル(スポーツライン)
の3シリーズに分類できるのではと考えます。
いろんな種類のエアガンが欲しい
幅広い機種をラインアップして欲しいという要望も多くありました。
WWI、WWII、西部開拓時代などなど、古今東西の銃を、最新の電動ガンで作って欲しいといった意見もありました。
ただ、実銃のマーケットでもやはり人気はAR系ですから、どうしても売れ線のAR系(M4カービン系)が多くなってしまうのはトップメーカーとして、ある程度致し方ないところだと思います。
ホビーショーなどでスタッフさんにお話を伺うと、マニアックなモデルは社内で企画が通りにくいという事でした。
今回のアンケートでは多くの投票とコメントを頂きました。これはやはり名実ともに世界ナンバーワンの国内エアソフトメーカーである東京マルイだからこその「期待」なのだと思います。
来年の春に東京マルイから電動ガンが発売されて30周年となります。
こういったSNS上でのユーザーの声がメーカーに届いて、これからも私たちのワガママを叶えてくれて、そしてワクワクさせてくれるエアソフトガンが東京マルイから登場することを楽しみにしています。
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