グアムの野外実弾射撃、ワールドガンが惜しまれつつも2016年2月に閉店してしまいました。
メンバー銃を含め、約700丁の銃器の行方が気になっていましたが、先日仲田社長から、ラスベガスでの営業体制がようやく整ったとの連絡がありました。
その後、登録会員にはエアメールが届き、その内容と仲田社長のお話から以下のような状況だそうです。
・世界中のお客様に門戸を開くべく、ラスベガスに進出し、会社名は『GUNS WORLD』となりました。
・新しいWEBサイトはhttp://www.gunsworldvegas.com/となりますが、ラスベガスの客層から日本語サイト(日本人向けの営業)は当面考えていません。
・また、従業員は生粋の米国人のみで日本語は喋れません。
・野外射撃の営業時間は9:00~15:00ですが、月曜・火曜日はレンジが休業なのでGUNS WORLDもお休みです。
・距離が遠いので「ぜひお越しください」と無理なお願いは致しませんのが、もしラスベガスにお越しの際には撃つ撃たない問わず、お気軽にお立ち寄りください。
ということでした。
そういえばガンロッカーメンバーの銃はそのままなのかなぁ? 仲田さんに聞きそびれてしいました..。
http://www.gunsworldvegas.com/の公式サイトにはシューティングレンジの写真も掲載されています。
この写真から推測するに、ラスベガスの北側にある「クラーク・シューティング・コンプレックス」なのではと思います。
つまり、市内のオフィスで銃を選び、弾薬を購入したのち、車で射撃場へ移動し射撃する、という従来の流れになるのでしょう。
また、サイトにはパッケージの内容も掲載されています。女性・子供向けの$180のパッケージから、上は$1195のものまで。
今はまだセミオートまでの許可ですが、すぐにフルオート射撃の許可も取るそうです。
ベルトフィードのM4とか、胸アツですよね。
価格は12 GUNコースが$545で240発とグアムのときに比べて随分お得ではないでしょうか?
いろんなかたから射撃場事情をお聞きすることがあるのですが、日本も同様ですが、米国でも離島は送料がバカ高いらしく、何を送るにしても商品より高い送料が付いてしまうそうです。
重量物ならなおさらで、以前に米国でスチールターゲットを購入して、グアムに送ろうと検討したことがあり、米国内のショップに確認したところ、商品の2倍の送料がかかると言われて断念したことがあります。
そういう意味ではラスベガスは弾代はリーズナブルなのだと思います。もちろん観光射撃ですから、地元のガンショップで購入する弾代とは異なりますが。
パッケージコースはライフル・SMG・ショットガンのみですが、銃器のラインアップにはハンドガンもありますので、お好みに合わせて射撃できそうです。
みなさんもラスベガスに行った際はGUNS WORLDに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
これだけの量の銃器が直に見られるのも魅力の一つだと思いますよ。