米陸軍の最新制式採用拳銃M17などを製造する銃器メーカーSIG Sauer Inc.(本社:アメリカ合衆国 ニューハンプシャー州)は、新たにエアーソフトガンを販売する自社ブランドSIG AIRを立ち上げ、その日本流通販売元として有限会社ライラクス(本社:大阪府東大阪市)と日本総代理店契約を結びました。
エアガンメーカーにライセンスを供与し販売を任せ、商品化のライセンス料を徴収する方式を取るのが一般的ですが、自社のブランディングや製品のクオリティコントロールなどの観点からSIG Sauer Inc.社は自社での販売を選択、トイガンといえど軍や法執行機関でのトレーニングにも転用出来る点を踏まえて独自流通に拘った戦略を発表しました。
まず第一弾商品として2015年の発表と同時にSIG Sauer Inc.を代表するアサルトライフルとしての地位を獲得、民間のみならずアメリカ合衆国特殊作戦軍SOCOMなどでも採用されているSIG MCXの電動ガンの発売を予定。日本での安全基準値内にしっかりと調整し安心して遊んで貰えるエアガンに仕上がっています。
米軍で使用されるハンドガンM17のガスブローバックガンに関しては日本国内で遊べる樹脂製スライドの開発も進行中で安心して日本のユーザーに遊んで頂ける商品を準備中です。
また今回の総代理店契約に際してはSIG Sauer Inc.社のスコープなど光学機器の国内販売権も同時に取得、並行輸入品ではアフターサービスが得られなかった修理対応なども今後ライラクスを通じて輸入される正規品については対応可能なのが魅力です。
またライラクスでは細やかなアフターサービスや商品供給などで協力して頂ける取扱特約店舗を募集中とのことです。