ラスベガスで開催中のSHOT SHOW 2019に台湾のトイガンメーカー、G&Gアーマメントが今年も出展していたので、新商品を紹介しよう。
コバルト キネティクスという実銃メーカーの正式ライセンスを取得した電動ガンBAMF Team。
2016年のSHOT SHOWでお目見えしたこのARを早くもモデルアップ。
実銃のレポートはこちら
http://www.hyperdouraku.com/shotshow2016/part8.html#ck
G&G最新のG2ギアボックスを搭載しているので弾がなくなったら自動停止する機構はこれまで通りだが、さらにBAMF Teamでは残弾がなくなると同時にマガジンが自動的に落ちる、オートドロップ機能を搭載する。
サバゲーで使ったらマガジンをなくしそうだが、オートドロップ機構はマガジン側のスイッチでオフにすることもできる。
レシーバー、ハンドガードストックともにメタル製でズシリと重い。装弾数は90発。
日本での発売も予定されてはいるが、具体的な日程や価格は決まっていないそう。
バッテリーはバット部の六角ねじを外してストックチューブ内にリポバッテリーを収納。もちろんG2ギアボックスなので、MOSFET、電子トリガー搭載。
ガスブローバックライフルのMGCR 556 GBB 10″(上)と、SMC-9 GBB(下)。
SMC-9は一見してGTP-9のカービンキットのように見えるが、スライド自体はアッパーレシーバー内に内蔵されていて容易に分解できない構造。これならば通常のカービンとして日本でも販売できるかも。
G2ギアボックスを内蔵した7.62mmサイズの電動ガン、TR16 SBR 308 Mk IIと、TR16 SBR 308 Mk I。
PRK9電動ガン。ARP9が売れ行き好調だったとのことで、AKの9mmカービンも発売するそう。
シャープなAR系と違って、ちょっとぽっちゃりしたキュートな感じ。
ストックレスモデルとフォールディングストック付きのRTSの二種類が展示されていた。
ブースを取材させていただいていたところに、日本代理店のホワイトハウスご一行と一緒に、ウピウピ隊のみさみさと、バーストヘッドの青木さんが登場。みさみさと青木さんはSHOT SHOW初めてなんだって。意外。
LE4 Mk I Sniper(上)と、LE4 Mk I(下)。ガスボルトアクションライフル。
面白いのが二種類のマガジンを採用している点で、ひとつはレシーバー上部から弾薬の形状をした金属製マガジンを押し込むタイプと、一般的なボックスマガジンタイプがある。
弾薬形状マガジンは装弾数7発、ボックスマガジンは35連で共にグリーンガス仕様。
ハンドガンはG&GオリジナルのGTP 9ガスブロ。装弾数22発で、樹脂製スライドのものが日本に輸入されるそう。
GPM1911CP。こちらもスライドが樹脂製のガスブローバックモデルも展示されており、日本での販売を前提にしているそう。
実際には日本の輸入販売を一手に手掛けるホワイトハウスが輸入販売の可否や価格を設定するので、現時点ではどれが国内販売されるのかは未定。