ハイパー道楽でエアガンのレビューをする際は東京マルイの生分解性バイオBB弾0.2gを多く使用しています。
理由はもちろん野外フィールドでの使用を前提というのもありますが、性能が比較的安定しているのと、流通上、入手性が高いことが挙げられます。
また、あたりまえですが、東京マルイのエアガンには相性が良いのもありますね。
今回、東京マルイのパーフェクトヒット生分解性BB弾 0.2gの1kg入りを購入してみました。
5000発入りの大袋でズシリと重いです!!
直径は5.95mm±0.01と真球度が高く、土壌中、水中のバクテリアで水と二酸化炭素に分解されます。石油系の原材料は使用しておらず、0.2gはグリーンプラの認証マークも取得しています。
小袋版と性能は変わらないのですが、パッケージに「ベアリングバイオ」という言葉が無くなっています。
ボトムから中のBB弾が見えるようになっています。弾の色は淡いベージュ色ですね。
ところでバイオBB弾って温度管理が結構大事で、夏場の車内など高温になる場所に放置してしまうと、すぐにBB弾が変形して、命中精度に多大な影響を及ぼします。
夏場など、気温の高い時期は直射日光にさらしてしまうだけでも影響が出ますので、クーラーボックスなどに入れて保管する人もいるようですね。
また、冬場でもマガジンに装填した状態で、マガジンウォーマーなどに入れてしまうとマガジン内で変形して装填不良や弾づまりなども引き起こしますので注意が必要です。
バイオBB弾は生ものと言われていますので、開封後はなるべく早く使い切りたいところですが、この量だとそうそう1回では使い切れないですね(^_^;。
「0.2gと0.25gのBB弾はどちらを使ったらよいですか?」と聞かれることがあります。
どちらも一長一短がありますが、軽いBB弾は遠距離で風に影響を受けやすい反面、初速が出るので撃ってから目標に到達するまでの時間が短くなります。
逆に重いBB弾は風に影響されにくく、遠距離での集弾性があがりますが、初速が遅くなるので弾の到達時間は長くなります。
到達時間が長いということは狙って撃ってもその間に敵が移動してしまう可能性があるというとですね。
ただし、着弾時までのエネルギー減衰は重いBB弾が有利です。敵にヒットした際に重い弾のほうが感じやすいということになります。
私の場合はインドアフィールドなどの近距離戦では0.2gを使用しています。もちろんこれはフィールドレギュレーションで決められている場合もあります。
アウトドアフィールドでロングレンジ戦闘が想定される場合は0.25gを使用しています。
また、ハンドガン、ハイサイクル電動ガンなど比較的低初速なエアガンには0.2gを、次世代電動やトレポンなどには0.25gBB弾を使用しています。