来月5月に毎年恒例の静岡ホビーショーが開催されます。
そこで一足早く、東京マルイの新商品を勝手に予想してしまおうという企画です。
普通は1週間前のチラ見せティザーサイトの画像から予想しますが、長年取材してきた経験(笑)から、どこまで予想できるか試してみたいと思います。
まず、現在ほぼ確定している情報として、今年はバイオハザード20周年なので、コラボモデルが登場することがすでにカプコンの特設サイトにて告知されています。
完全限定生産モデルとあり、そのシルエットからはどう見てもM9ピストルですので、18歳以上対象のガスブローバックガンM9をベースにした、サムライ・エッジの20周年記念モデルではないかと思われます。
これが静岡ホビーショーでお披露目になるのではないかと予想します。
また、5月のホビーショーの傾向としては夏から秋までをターゲットにした商品が発売されることが多く、ガスガンが発表される確率が高めです。
ガスブロハンドガンで発表されて未発売のものとしては、HK45タクティカル、H&K USPフルサイズがあります。
また、ガスブローバックライフルのM4A1 MWSはチャンバー周りが改良された最新ロットが登場するという噂があります。
また、CQB-R、あるいはMk.18 MOD1といったショートモデルのバリエーションが登場する可能性もあるでしょう。
上記写真は次世代電動ガンのCQB-Rの写真です。
東京マルイ 電動ガン CQB-Rのレビューはこちら。
上記の写真は民間用のダニエルディフェンスMK18ですが、軍用のMk.18はサバゲーマーにも人気のモデルです。
ただ、DDのモデルはレールも含めてMADBULLがエアガンのライセンスを持っており、以前にレシーライフルでマルイも正式ライセンスを取得した経緯がありますが、現在レシーライフルは市場では長らく在庫切れとなっています。したがって、Mk.18の発売される確率というのはかなり低いのではと思われます。
また、この5月のホビーショーでは何か新しい機構や新パワーソースを採用したガスガンが登場するのではとも予想します。
新モデルとしてはハンドガンであればVP-9や映画『ジョン・ウィック』でも登場したP30(L)など、H&K社のハンドガンなどが有力と予想します。
また、FNH社のFNX-45タクティカルなどもモデルアップされる可能性はあるかもしれません。
長物ではクリスベクターがバイオハザードの新作ゲーム『バイオハザード アンブレラコア』(6月発売)で登場することもあり、マルイとしても注目度の高いモデルではないかと思います。
ただし、このクリスベクターは今年1月にKRYTACより電動ガンの発売がアナウンスされましたので、マルイが日本国内向けとはいえ、同じモデルを発売するというのは微妙なところです。
なお、ゲーム内では版権の問題からか、K-12 AXという架空名で登場しています。
同ゲームにはケルテックのショットガン、KSG(に似たモデル)も登場しており、また『ジョン・ウィック』でも登場したショットガンなので注目度が高いモデルと言えます。
KSGがモデルアップされるのであればM870の機構を活かしたガスショットガンは可能性が高く、エアコッキング式や3発同時発射のライブシェル方式といった新機構も考えられます。
あと、細かいところではAA-12のドラムマガジンや、エアリボルバーのS&W M19なども発表済みなので、発売日を確定して展示されるかもしれませんね。
いずれにしても静岡ホビーショー、東京マルイの新商品が楽しみですね。