さて、先日、ハイパー道楽のツイッターでアンケートを取りました。
「飲酒しながらのサバゲーはどう思いますか?」という質問に対し、1,061人の回答がありました。
その結果が以下になります。
投票アンケート:飲酒しながらのサバゲーはどう思いますか?
— ハイパー道楽 (@hyperdouraku) 2015, 12月 26
※一部デバイスでEMBEDが表示されないケースもあるので画像でも添付します。
その結果、「あり」と答えた人が14%、「なし」と答えた人が71%となりました。
「どちらとも言えない」と答えた人は15%になります。
7割以上の人が飲酒しながらのサバゲーはダメ、としており、コメントも多く寄せられました。
その一部を抜粋で紹介します。
「飲酒運転と同じだと思います」
「判断能力が下がって事故に繋がるかもしれない」
「overkillや銃の安全違反などのよくない行為が発生するから危ない」
「感覚神経がマヒしてヒットが感じられなくなってゾンビ行為が起こる」
「本物と同じ様にエアガンも扱えの精神。飲酒してのエアガンは論外」
「絶対ダメ。 ドライを確認して鑑賞(酒の肴)程度に留めるべき」
つまり、エアガンも含めて銃は扱いを誤ると危険なものなので、判断能力の下がる飲酒時に扱うのはNGということですね。
実銃の世界では一部の観光射撃場を除いて、どの射撃場も酒気を帯びていたり、薬物の影響下では利用することはできません。
しかし、例えばグアムやソウルの繁華街にあるようなインドアレンジでは、銃は射台に鎖でつながれていますが、夕食後のほろ酔い気分で撃つ利用客もいます。
そういった「なし」の認識が7割を超えている一方で、「飲酒サバゲーはあり」とする人も少なからずいました。
コメントはほとんどなかったのですが、肯定派の意見としては「盛り上がるから」「仲間内の貸切ならOK」というものがありました。
たとえばお昼にBBQと組み合わせたサバゲーはよく開催されます。
仲間とワイワイ肉を焼いて食う。盛り上がってビールを飲むプレーヤーもいるかもしれません。
泥酔してたらダメで、ほろ酔いだったらOKと言う人もいるかもしれません。
また、18禁エアガンはダメで、威力の弱いナーフだったらOKという意見もあるかもですね。
また、サバゲーに限らず、シューティングの世界ではどうでしょうか?
競技射撃の選手で試合や練習の際に飲酒する人はまずいないと思いますが、最近ではシューティング・バーといったお酒を飲みながらエアガンが撃てる飲食店も全国各地に増えています。
さらにはお酒を飲みながらサバゲーも楽しめるお店も登場しています。
サバゲーをレジャーとしてとらえるのか、それともスポーツとしてとらえるのか、そういった認識の違いも結果に表れるのかなと思います。
いくつかのフィールドでレギュレーションを確認してみたのですが、酒気帯びプレーは不可とするフィールドもありましたが、飲酒については記載がないフィールドもありました。
サバゲーで飲酒したからと言って、それがすぐさま法律違反で逮捕、ということではありません。
しかし、サバゲーはチームで行うものです。ですので、他のプレイヤーに迷惑がかかるのは問題です。
いわばモラルやマナーが問われる部分、といったところでしょうか。
想像してみてください。
自分のチームが全員シラフで、相手チームが全員酔っぱらいのグデングデンだったとしたら…。
いろんな意味で恐ろしくてゲームする気がしませんね…。
なお、私は飲酒してサバゲーすることはありません。
酔っぱらいながら走るなんて、あまりにもしんど過ぎます。