映画「ローンサバイバー」のDVDがついに発売になりましたね!!
映画を見逃した人もこの機会にぜひご覧ください。
4人のシールズ隊員が追い詰められて限界ギリギリのところで戦う姿、そしてその臨場感が凄い!
敵地での偵察任務中、地元の山羊飼いに遭遇してしまう4人。山羊飼いたちを捕まえるもどうするか悩む隊員たち。
山岳地帯で無線も衛星電話もつながらず、前線司令部の指示も仰げない状態。
結局リーダーのマイケル・マーフィは山羊飼いたちを逃がして撤退するという判断をしたのだけど、逃がした山羊飼い達は当然のごとくタリバン達に報告して4人は沢山のタリバン兵たちに追われることになる。
序盤のシーンでは追ってくるタリバンを山頂付近の森の中で待ち受ける4人の戦闘が緊張感あふれる戦闘シーンとして描かれている。
木の陰から伺うタリバン兵をスコープとサプレッサー付のMk.12 SPRを構え、セミオートでワンショットで狙撃する主人公マーカス。
ターン! と山林に響き渡る銃声。 と同時に次から次へと迫り来るタリバン兵。
そこからの防戦はかなりの近接戦闘となる。最初はセミオートで冷静に狙い撃つ隊員たちだが、敵の銃弾に晒され、傷つくうちにフルオート射撃も織り交ぜながら岩だらけの山岳地帯を転がり落ちながら逃げる。
山岳に響き渡るM4の5.56mmと、AKの7.62mmの銃声がリアル!! まるで自分もその戦闘の真っただ中にいるかのような臨場感!!
PKM(マシンガン)やRPG(ロケット)まで繰り出してシールズを倒そうとするタリバン兵達の猛攻にさらされる4人。
自らを犠牲にしてもチーム救出のために救援の無線を送るリーダー、マイケル。
この序盤の戦闘が激熱い!!
そして一人、また一人と戦友を失い、逃げるマーカスを待ち受ける運命とは?
この地域に古くから伝わる「パシュトゥーンの掟」がこの後の展開のカギとなってくる。
この映画は大きな戦況を描いているのではなく、限定的な戦闘の行方を臨場感たっぷりに描写している。
ある意味逃亡劇というか、救出劇というか。だからともすれば散漫になりがちな一般的な戦争映画とは違い、シールズ隊員たちの心理描写が観客にダイレクトに伝わってくる。
シールズ隊員たちの使用する銃器は2005年当時の最新式。M4カービンにAN/PEQ-2、トリジコンACOCにドクタードットサイトのコンボ。
あるいはMk 12 Special Purpose Rifle(=SPR)でのレティクルもリアルに表現している。
もちろん後半にも激しい戦闘やスリリングな展開があるので一気に観ることができた。
そして感動のラストはぜひともDVDでどうぞ!!
これはもう、サバゲーでもロンサバごっこするしかないでしょう!! 4人 vs 全員的な!?