「Battlefield3」、音と映像の秀逸なリアリティ

バトルフィールド3は、エレクトロニック・アーツが開発した戦争ゲームで、日本では2011年11月に発売されました。

様々な戦場を疑似体験させてくれる映像と音の秀逸なリアリティは、普段ゲームに触れていない人ならば驚愕すること間違いなしです。
第二次世界大戦、ベトナム戦争など実際の戦争から、100年以上未来の氷河期となった地球を舞台とする架空の戦争まで、作品ごとに多彩な戦場で、プレイヤーは1人の兵士となり、銃器はもちろん、戦車や戦闘機、戦艦など数々の兵器を駆使して勝利を目指すというゲームです。
敵味方のチームに分かれて戦い、仲間が倒されると得点が減るなどのルールや、拠点の奪い合いの攻防、そしてチームワークなど、サバゲー好きなら楽しめること間違いなしのゲームなのです。
現時点での最新作となる本作・バトルフィールド3は、近未来(2014年ごろ)を舞台に戦います。

とてもおっさんくさい事を言いますが…最近のゲームってすごいですね。
PS3やオンラインゲーム、ほんのちょっとだけやりましたが、「ああ、これはハマるだろうな」というのが素直な感想でした。
リアルな映像と、いくら時間をかけてもきりが無いやりこみ度。
そりゃ食事もせずにやり続けて死亡しちゃう人もいるだろうなって感じでした。

このバトルフィールド3、映像はもちろんのこと音のリアリティにも深いこだわりがあります。

ゲーム内で使用される銃声は実銃からサンプリングしているのです。
映像では、AK-47と同じ設計者によって開発された機関銃、PKMを撃っていますね。7.62mm×54R弾を毎分650発撃ちだす機関銃です。淡白なシブい音です。

バトルフィールドシリーズは、同じEAゲームのコールオブデューティーなどに比べ、歴史への忠実さよりはむしろ娯楽性が高いことも特徴です。
確かに百なん十年後の氷河期の地球が舞台とか、なかなか遊び心があります。この点でファンも分かれることでしょう。
また、本作バトルフィールド3は、主人公チームがアメリカ軍のためなのか何なのか、とにかくオトナの事情により、イラクでは「違法なゲーム」として発売禁止らしいです。