東京マルイ 電動ハンドガン グロック18C 【エアガン レビュー】
東京マルイ グロック18C スペック
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東京マルイ グロック18C 弾速データ
パーツリスト |
東京マルイ GLOCK 18Cを楽天で買う
激震祭で試射してから欲しかった東京マルイの固定式電動ハンドガン、グロック18Cを購入。
先日のゲームでハイキャパを使用したが、暖冬とはいえ、さすがにこの季節になると気温低下により、連射が出来なくなってくるのがガスガンの弱み。と思っていたところへこの電動ハンドガン。うーむ、マルイも良いタイミングに発売するよね。
バッテリーはスライド後ろのボタンを押してそのまま上方に外す。右側面からバレル下に専用のバッテリーを差し込むだけ。バッテリーを取り外すときは左側のレバーを倒せばサクッと取り出せる。従来の電動ガンで煩わしかったコードやコネクターも一切無し。コレは便利だ。 箱からバッテリーと充電器を取り出し、まずは充電。付属の専用充電器によって約1時間で満タンとなる。 |
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スライド左側面にある丸いレバーでセミ/フルオートを切り替える。 |
バッテリーは7.2V、200mA。バッテリー満タンから、およそ200~300発撃てるとのこと。 |
可変ホップアップダイヤルはスライドを外して左側面にある。スライドを外しても射撃は可能なのでホップ弾道調整は楽。 |
大きさは100円ライターよりちょっと長いくらい。 |
↑同梱物は本体、マガジン1本、専用バッテリー、専用充電器(オートカット機能付き)、BB弾少々とクリーニングロッド。右側面のスライドロックレバーがマニュアルセフティとなっている。左側面のはダミー。 |
装着方向には向きがあり矢印が付いている。 |
バレル後部のボタンを押すとスライドが外れる。 フロント、リアサイト共にホワイトのアクセントが入るが固定式。サバゲーのサイドアームとしてはコレでも十分だ。 |
グリップ内部にモーターとメカボックスが入っているのでマガジンは細型。リアルではないが、ガスガンのマガジンに比べたら軽いし数本持ってゲームに参加してもまったく苦にならない、というメリットもある。替えマガジンは定価で1本1,344円と安いのも良い。マガジン装弾数は30発。 |
レイルドフレームなので各種フラッシュライトやレーザーサイト、マウント類も装着できる。アンダーマウントライト型のバッテリーボックスも発売予定されているようだ。
グリップにシャコッとぶち込んで、準備完了。
ちなみに電動グロック18Cにはチャンバーの弾残りはない。弾の入っているマガジンを抜くと一発ぽろりとBB弾が落ちる仕様だ。
平均初速は66.97m/sと、夏場のハイキャパの初速には及ばないものの、安定した初速でオールシーズン撃てるというのは画期的。
また、この初速ならばインドアフルオートレギュレーションにも適合できる。インドア戦メインウエポンとしてもいけるだろう。
アウトドアフィールドでは長モノフルオートに対抗するのはちょっと厳しいが、678gのほどよい重量と、引っかかりの少ないフォルム、スライド固定式だからホルスターに出し入れする際もスライドのズレなんかを気にする必要もない。
メインウエポンの弾切れ時にブワーッと弾幕を張るなんてコトもできる。
まさに、ゲームウエポンとしてうってつけのサイドアームだ。
早速野外で射撃。まずはセミオートで撃ってみる。
「パンッ、パンッ」と音はやけに軽い。ガスブローバックに慣れた身としてはずいぶんとリコイルの無さに驚いた。シアでハンマーの落ちるガスガンに比べたらタイムラグは若干あるものの、実用上は問題なし。連射も「パン、パン、パン」と反応はよい。
固定バレルから放たれる、真っ直ぐスーっと伸びていく弾道は相変わらずマルイのお家芸とも言える素直さ。スライドのセレクターをフルオートに切り替えて撃ってみる。「パカパカパカパンっ」と電動ガン特有のフルオート音を響かせる。回転数はノーマル長モノ電動ガンと変わらない毎秒15発。
2004/12/25
2016/10/22 射撃動画追加
30mではマンターゲット上半身にピンポイントで着弾、40mでも水平に狙ってマンターゲットにヒットできる集弾性能がある。ハンドガンでこの命中精度は驚異的。バッテリーは純正のニッケル水素よりもレスポンスの良いリポバッテリーがおススメ。ただし、専用の変換コネクターが必要なのと、バッテリーの向きなど注意する必要はある。
グロック18C 射撃ムービー
※バッテリーはマイクロ500ニッケル水素を使用
■100連射マガジン | 2005/06/14 |
東京マルイからグロック18C用の100連射マガジンが発売されたので早速購入。 |
シルエットとしては実銃の30連マガジンを模しているが、その長さに圧巻。 |
BBローダー用のアダプターが付属する。 実際に100発入るか試したが、確かに100発キッチリ装弾できた。 |
100連発というキャパシティはもはやハンドガンの域を超えて長モノと対等に戦えそうだ。実際ハンドガン戦では圧倒的な有利さを感じ、余裕すら生まれてくる。 |
東京マルイ プロライト
電動ハンドガンやガスブローバックハンドガンなど汎用的に装着できるプロライトを購入。7.2V 1100mAhのニッケル水素バッテリーとフラッシュライトが兼用できる優れもの。 |
電動ハンドガンのグロック18Cに取り付けてみた。まずはレール中央にある銀色のシリアルプレートを外す。シリアルプレートはシールで固定されているので簡単に外せる。 |
次に付属のターミナルアダプタを通常のバッテリーと同じように装着しコードをシリアルプレートの穴から出す。 |
ターミナルアダプタ内にはヒューズが内蔵されている。 |
コネクタをライトに接続し20mmレールに固定して完了。 充電して撃ってみた感想は、やはり、大容量になったので、回転数がかなり上がったこと。フルオートの回転数はかなり速い。セミオートの切れは抜群に良くなった。 一回の充電でフルオート5000発が撃てると記載されているので、1日メインアームとしても十分使える。 |
後部のふたつの突起がライトのスイッチで下に押し下げている間だけライトが点灯する。中央部がバッテリーコネクタ。 フラッシュライトのバルブもキセノンバルブを使用しており、黄色い光ながらかなり明るい。65ルーメンというスペックはシュアファイアの6Pと同じ明るさだ。 |
プロライト専用の充電機が付属する。標準充電時間は約6時間と書いてある。また、6時間で自動的に充電が完了するオートタイマーカット機能がついている。 |
このプロライトを応用してM4A1のレール下などにSUREFIRE M900Aタイプの8.4Vバッテリーなども考えられる。是非製品化して欲しい。 |
■東京マルイ アタッチメント マウントレイル
■東京マルイ プロサイレンサー/ショートタイプ
▲マウントレール装着したままスライド脱着可能 |
マルイから純正のマウントレイルとショートタイプのプロサイレンサーが発売されたので購入した。 マウントレールの素材は軽量なアルミ製。取り付けは簡単で、スライドの裏側からフロントサイトとリアサイトのネジを3本外してマウントレールを上からかぶせるように装着。あとは固定用のネジとインナーブッシュで3カ所ネジ止めすればOK。ミニドライバーも付属するので、5分もあれば取り付け可能だ。 エイムポイント(実物)、プロサイレンサー、プロライト、100連マガジン含めて重量は1,295g。 見た目はずいぶんゴツくなった。ショートプロサイレンサーの効果はギアのキュンという音は変わらないが、「シュトッ」と低めの音になる。もともと小さめの音の18Cが、さらに小さくなってフィールドで活躍できそう。 |
マウントレールにオープンサイトがついているが、ほとんど非常用といった感じで小さいので、光学サイトを載せたほうがよいだろう。サイレンサーはM14の逆ネジ仕様。
ちなみに、普通のプロサイレンサーも装着してみて音の大きさを比べたがあまり変わらなかった。コンパクトな取り回しのよさと消音を両立するならショートタイプだ。
エチゴヤ東京にてポリカーボネイトピストンで有名なANGELのオープンドットサイトをなんと2,980円と格安で購入。早速装着。また、サイレンサーの変わりにKM企画のアルミ製SR16タイプフラッシュハイダーを装着。このオープンドットサイト、樹脂製で重量はわずか69gと非常に軽い。マルゼンのワルサーブランドやSIISなど様々なメーカーで発売されているOEM品。オープンダットは初めてだが、チューブタイプに比べて結構素早くサイティングできる。ダットの光り方もちょっと大きめの点だが、くっきりと光る。野外では最大光量の11クリックでもわずかに暗いかもしれないが、実用上は問題ないレベル。
■7.2V 500mAh マイクロ500バッテリー & 専用充電器
(\1,764 \1,470/エチゴヤ東京/2007.3.23)
電動ハンドガンの新作USPの発売と同時にニッケル水素バッテリーの単品が発売されたので購入。満充電で2000~2500発のフルオート射撃ができるとパッケージにある。
寒いとき、暖めると性能アップとも書いてあり適温は20~30度だそうだ。
ニッケル水素なので専用の充電器も必要。前回のゲームはニッカドを二本持って行ったが、これで装備がひとつ減って楽になる。
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